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手放しにくい本たちをどうすれば!?「残す/捨てる」を決める魔法の3秒

こんにちは、「幸せに働ける人や地域づくり」を目指していますミノです。

このブログを読まれている方の中には、本が大好き!という方も多いのではと思います。

「好きな本に囲まれた書斎を持つのが夢!」という方もいるかもしれません。

私もご多分に漏れず本好きで、本棚にはたくさんの本を並べていました。

しかし、ミニマリスト宣言したからには、本も断捨離の俎上に載せないわけにはいきません。

今回は、私がどのように大好きな本を「ミニマル化」したのかをお話しします。

旅するように働くなら、紙の本は必要ない

本が好きなら、いつでも本と一緒の生活がしたいと思うもの。電車の中や旅先でも本を読んでいる人も、よく見かけます。

しかし、移動時間や旅の期間が長ければ、おそらく1冊では足りないでしょう。何冊も持っていきたい!ということになり、その分、荷物はかさばり重くなります。

私の目標は東京・富山・海外と3つの拠点を持ち、旅するように働くことですが、その場合、本は本棚に置いておくよりも持ち運ぶことがメインとなります。

旅の途上で読みたいすべての本を携えていては、とても身軽な状態とは言えませんよね。

「旅するように働く」ミニマリストなら、本はリアルではなくバーチャルで持つのが一番!ということになります。


本の選別中は絶対に中身を見ない!

ミニマリストになる!と決めた私は、服に続いて本に手をつけることにしました。

目標、半分以上は捨てる。

まず手始めに、自分が持っている本をすべて1か所に集めてみます。私の場合、全部で100冊ほどありました。

次に、集めたすべての本を、以下のどれかに分類します。

1. とっておく
2. 捨てる
3. 仮保管する(保留)

ここでのポイントは、絶対に本を開かないこと!

あなたにも覚えがありませんか?年末や引っ越しの大掃除で本棚に手をつけようとして、ふと1冊ペラッとめくったばっかりに、座り込んで次から次へと読みふけってしまったこと。そしてそれが思いのほか面白かったばっかりに、捨てるつもりが捨てられなくなったこと…。

こんなことにならないために、「1冊3秒!」を合言葉にして、さくさく分けていきましょう。


売るのもデータ化するのも当日のうちに

分類した本のうち、「1.とっておく」になった本は本棚に戻すか、データ化しました。

データ化の際、私はBOOKSCANというサービスを利用しました。データ化したい本を送ると、それを電子書籍化し、本は廃棄処分してくれるというサービスです。


「2.捨てる」にした本は、メルカリ(https://www.mercari.com/jp/)やBOOKOFF(https://www.bookoff.co.jp/)ですべて売りました。メルカリは出品の手間がかかるので、高値で売れそうな本以外はBOOKOFFでまとめて売ってしまう方が楽です。

「3.仮保管(保留)」にした本は、期限を書いた箱や袋に入れておき、期限が来たら最初にしたのと同じように「1.とっておく」か「2.捨てる」に分類し、処理します。

大切なのは、データ化や売るための発送は当日中にしてしまうこと!です。

サービス利用のための会員登録や発送キットの申し込み、伝票記入などは意外と手間がかかるもの。

後回しにしていると、捨てるはずの本をつい開いてしまったり、その本を楽しんでいた時間を思い出したりしてしまって、時間が経つほど手放しにくくなってしまいます。

本を選別する日に合わせて、発送まで終えられるように手配をしておきましょう。

本は自分の血肉にしてこそ、本当に生きるもの

本の断捨離の結果、私の蔵書は100冊から20冊にまで減りました。

残った20冊も、読み終わったらBOOKSCANでデータ化するつもりなので、私の蔵書はすべて端末ひとつに収まり、いつでもどこでも読めるようになるはずです。

自宅の本棚に並ぶ本たちは、まるで自分を表しているかのように感じられることがあります。「これだけの情報や知識を持っている」という安心感と誇らしさ。それを手放すことは、かなり勇気がいることです。

自分が気に入った本を友達に貸して、感想をワクワクして待つということもできなくなっちゃうな…と、さみしくなるかもしれません。

でも、本というモノをやり取りするよりも、あなたがその本の内容をすっかり自分のものにして、それを自分の口から伝えられる方が、ずっと豊かな時間になると思うのです。

今回本と向き合ったことで、自分自身に深く落とし込み、もう読む必要もないと思えた本こそが、役割をまっとうしたと言えるのでは…そんな風に考えるようになりました。

まだ一部の本は、手放せないままですが、
いずれ手放すのだから「血肉にせな!」と思うことで、読みかけの書籍やまだ開いていない本へも読もうと思えたのはいい副次効果でした^ - ^


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