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ミニマリストへの第一歩。休日から始める「プチ体験」

こんにちは、「幸せに働ける人や地域づくり」を目指していますミノです。

夢は三拠点居住。「旅するように働く」人生を目指す私は、身軽に生きるためにミニマリストになることを決めました。

そうとなったらどんどんモノを捨てなくては!…というところですが、平日は朝から晩まで仕事をしている私が、「ミニマリスト化プロジェクト」に時間を割けるのは基本的に週末のみ。

そこで、本格的にモノとサヨナラする前に、時間をかけずにミニマリストライフを「プチ体験」してみることにしました。

まずはミニマリスト本を購入!?

現在、ミニマリスト関連の書籍は星の数ほどたくさん出ています。

ミニマリスト初心者の私は、まずそうした本で勉強してから実践に移ろう、と考えました。さっそく意気込んでKindleにはない本を数点購入。

気持ちよくポチった後に気づくのですが。

ミニマリストを目指しているはずなのに、最初にやったことはモノ(=買った本)を増やすことでした。

頭でっかちになりがちな私は、それでも情報収集をやめたくないと考え、それならWebで!と思ったのですが、ミニマリスト関連のサイトは日本語・英語問わず星の数ほどあります。

本もWebも確かに有用だけど、情報の海から自分に必要な情報を選び出して読み込んでいたら、簡単に数ヶ月は経ってしまう。

だから、とにかく動いてから考えることにしよう、と思ったのです。


ドラマチックに変わりたい。でも時間はない。

どうせやるなら、劇的に変わりたい。そう思いました。

そのためには、思い切ってどんどんモノを捨てていくことが必要ですが、それなりの量のモノを処分するのには時間も労力もかかります。

1週間でも数日間でも、ひたすら「捨てる」ことに集中できれば大きな変化を感じられそうですが、平日仕事をしている私にはそんな時間はありません。

限られた休日の時間で、できるだけ効率よくミニマリストに変わるには。私はまず服に手をつけようと考えました。

溢れかえっている服は物理的にもスペースを食っているし、何より身に着けるものを変えることが、いちばん効果的と思ったからです。


実際、服はどれくらい必要なのか?「捨てたふり」で実験

服に「手をつける」といっても、私が最初にやったのは、本当に捨ててしまうのではなく「捨てたふり」をすることでした。

実践、というよりは実験に近いです。
ミニマリストプチ体験です。

土日を含めた1週間分の服を選び、それ以外はIKEAの青い袋に入れて隠しました。残した服だけで過ごすと決めたのです。

完全に捨て去ってしまうわけではないので、残す/残さないの決断もそこまで悲壮感なくできてしまいます。どうしても着たいなら、“仮捨て”袋から戻せばいいわけですし。

もちろん、迷いに迷ったものはあります。

▼背伸びして買ったブランド服
まさに、「捨てられない」代表格。衝動買いとはいえ、高いお金を出して買ったいいブランドの服は、捨てるには多大な勇気を必要とします。「こんな服、衝動買いで買える私ってリッチ♪」みたいな気持ちに浸るためだけにある服でした。全然着てないのに。

▼大学時代に買ったトミーヒルフィガーのニット
10年着ていて自分の一部のように馴染み、もはや私のアイデンティティともなっていたアイテム。生地がしっかりしているのでまだ着られそうだけど、色があせてしまったので今は着ていません。でも、お守りのような存在で手放せず…。

これらも、思い切ってIKEA袋にポン!しました。


結論! 1週間分の服で、1か月間生きていける

私は32着あった夏服のうち、16着を1週間分として残しました。

この16着で1週間過ごし、土日に洗濯。そして、もう1週間。これを繰り返し、気づいたら1か月が経っていました。

手元に残した服だけで、1か月過ごすことができたのです。

1か月間着なかった服は、もう必要ないもの。

そう心から納得できました。

「捨てたふり」した服のほとんどは宅配買取してくれる業者さんに売ることで、完全に手放しました(一部はまだ、IKEA袋の中に入っているのですが…)。

1週間で16着はまだまだ多いのかもしれません。でも、手持ちの半分の服で生きていけるというのは、私にとっては大きな発見でした。

「ミニマリストになりたいけど、何から始めればいいの?」そんな人には、休日に30分だけ使って、シーズンの服を「捨てたふり」してみること、オススメです〜。


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