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【読書感想文】「経済成長」の起源―豊かな国、停滞する国、貧しい国

EMBA関連だけだと投稿頻度がスカスカになりそうなので、せっかくなので読んだ本もここに記録していきます。しっかりとまとめるほど時間はないので、あくまでも自分の備忘録として残していきます。

というわけで、記念すべき1冊目は「「経済成長」の起源」です。
冒頭は「Factfullness」と「銃・病原菌・鉄」という名著2冊を足して2で割ったような入り方で(実際に「銃・病原菌・鉄」に対する言及もあり)、非常に引き込まれます。

その後、経済成長の要因について、考えうる各ファクターごとに検討していくわけですが、文献に基づく多角的な検証を重視しているからか、章によってはなかなかスッと頭に入ってこないわけです。こういうのは日本語訳ではなく、原文で読めばまだマシだろうなあと思います。

経済成長といえば産業革命であり、その産業革命について述べられる本の後半から一気におもしろくなります。と言いつつも、気になったところをメモしていなかったのであまり具体的な話は思い出せず。時間が出来たら再度読み返したいと思います。

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