見出し画像

気持ち悪さから愛する


ふと。
疑問なんだけど、

気持ち悪くない男を愛する

ってなんなんだろうって思った。


そういえば、
私が好きな男はみーんな総じて気持ち悪い。

ねえ、「気持ち悪さ」を感じないのに、
人を好きになるってことってほんとにあるの?

うーん。
わたしはよくわからない。


今のだーりんに恋したのは、

はじめて二人でいった居酒屋で、
胸いっぱいであんまりのどを通らなかった
(そんなことあんまないのにw)
わたしのご飯をゆびさして、

「それ、食べてもいいっすか」
って、もりもり食べる姿を見てから。

初対面の相手の残り物を食べるって、
ちょっとしたハグとかよりずっとわたしは、
なんかもっと上層の求愛活動だったんだけど、
当たり前みたいにやってのけるあの人を見ていて、

うわー。

っておもうのと同時に恋に落ちたんだと思う。
(わかってるよ、わたしもおかしい)


去年までやってきた、
変態採集とか、メンヘラアップデートだってそうだよ。

みんな美しくて愛おしいけど、
どっか絶対気持ち悪いもの。

たぶん、それを人は人間らしさとか人間臭さとかいうんだよね。
全ての気持ち悪さを愛せるかどうかっていったら、
それはないけど、(えり好みはするよ)。

わたしは、
人の気持ち悪さとか、愛おしさを
いっぱい感じて生きていきたい。

だから、まずは、わたしの気持ち悪さをずっとみつめてきたんだね。

もう、ほら穴は飽きたから、ちょっと外に出ようかな。

ねえ、朝日が差してきたみたいだから。


ご支援いただき、ありがとうございます。