【有象無象にもまれるまち】


だって、この土地で育ったのだもの。

昨日、自分の活動を発表をしてみて。

中学の時代の先生に、
「なんだか、あのときの国語の授業みてるみたいだった」って言われた。


そうだね、わたしの根本は、きっとそこにあると思う。
やたらと音読ばっかりやらされて、教科書に出てくる主人公の、心の機微まで観察してたあのとき、わたしの物語に対する姿勢はつくられた。


私の世代は五黄の寅で、やたらと頑固な個性派が多かったけど、
周りの大人もそれ以上に個性的で。

やたらと、流れ星に心打たれてる大人、
テニスになると、マジすぎて顔色の変わる大人、
なんか無駄にわらじばっかり履いてる大人、
毛が多すぎて、いつもありんこつくってくれる大人(←どうでもいい)


そういう、わけわかんない大人たちの背中を見て、
ああ、私ももっと自由でいいんだって勘違いした。
だから私はこんな風になった。

もっとまともになりたかったときもあったよ。
まともって何か全然全くわかんないけど。


まあ、でもここまで来ちゃったし。
あたしは、このまま個性派で行くよ。


いつも、びっくりするほどの個性派に恵まれていること。
わたしの生きる道は、やっぱりそこにしかないみたいだから。



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