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2年半ぶりのTOEIC

受験することになった背景とその対策

先日、9月のTOEICを受験してきました。(実質的にはそれ以前も抽選はなかったようですが)受験する際に抽選がなくなったことと、TOEICのコーチングを始めたことから受験することに決めました。2年半ぶりのTOEICでした。

英語には日常的に仕事で触れています。週に数時間程度、アメリカ人とZoomで話すことがメインですが、 NY Timesを読んだりBlinkistというアプリで本の要約を読んでいます。たまに映画を見ることもあります。

以前に受験した時のスコアがL:495、R:485でしたので、同じスコアを目標に、うまくいけばリーディングも495と思っていました。具体的な対策としては、試験の約2か月前に公式問題集8のリスニング、1か月ほど前に公式問題集7のリーディングTest1とTest2を解き、自分の弱点を把握しました。やはり思い込みによる間違いが多かったので、本番丁寧に聞いて丁寧に読めば目標点に届くだろうと考え、直前期は特に対策しませんでした。できれば再度問題集を解きたかったのですが、他のやるべきことが多く、時間を割けなかったのは自分の時間管理の甘さだと反省しています。時間は自分で作るものですね!

あと、前日夜は問題集をすればいいのですが、そんな気になれず、なぜか映画を見ることをTOEICのために正当化してしまい、午前の試験なのに夜更かししてWolf of Wall Streetを全編見てしまいました。。ただ、自分なりには効果はあったと勝手に感じています。

当日の感想

リスニングは公式問題集の経験をもとに、Part1では最後まで丁寧に聞く、Part2では文頭を聞き逃さないように集中力を高めて聞きました。途中、質問と応答もすべて聞き取れて、(A)も(B)も違うから、(C)が答えだろうと確信していたらなんと(C)も違い、あせってパニックになった問題が1問ありました。場面の把握ができていなかったのでしょう。ただ、ここは気持ちを切りかえる必要があると分かっていましたのでその問題は振り返らず、次の問題の先頭に集中しました。おそらくPart2はその1問を間違えてしまったと思います。

Part3とPart4は質問の先読みをして、会話やナレーションが流れている間に3つの質問を解いてしまいます。聞きながら質問の選択肢を見ることは、完全ではありませんがそれなりにできます。会話やナレーションが終わった段階でほとんど答えが出ていますので、次の問題の質問先読みの段階で、選択肢まで、ほとんどすべての問題で先に読めました。選択肢を見て自分なりにストーリーを作って、当たることもあります。もちろん、はずれることが多いですが、それくらい余裕を持って会話やナレーションに入れました。Part4の1問だけ聞き逃して根拠をもって答えられない質問がありました。

リーディングは、公式問題集の反省のもと、マークミスに注意する、思い込みを排除して文章に書かれていることに忠実に解くことを念頭に開始しました。リスニングよりも個人的には得意だと思っていますし、解くのも嫌いではありません。Part5は空欄の前後を見て解けることが多く、解けない場合は全文を読みます。今回は1問、悩んでしまう問題がありました。今振り返ると考えすぎなだけでしたが、ここでリズムが狂ってしまいました。

Part6以降は最初から文章を読んで答えていきます。文を挿入する問題でやや悩んだものもありましたが、特に問題なく解けたと思います。ただ、今回の点数を見る限り間違えている問題がありそうです。Part7も、最初からすべての英文を読んだあと質問を見て、retention(文章内容の記憶)ができている内容はそのまま答え、答えられないものは本文を確認します。今回の間違いの多さから考えると、retentionで答えた問題で本文理解に誤りがあった、あるいは質問文を間違って理解していたなどの、公式問題集の演習で見られた思い込みによる間違いがあったと考えられます。今覚えている範囲では、すべての英文を理解して答えているつもりでしたので、本文の根拠の確認が不十分だったと反省しています。

今後の目標

やはりTOEICは甘くないということが分かりました。いくら英語に日常的に触れているからといって、十分に対策をしないで満点をとれるほど世の中あまくないということです。次回の試験に向けてはリーディングの問題演習を増やして、自分の弱点を細かく把握していく必要がありますね。495はやりがいのある目標だと思いますので、そこに向けて準備をしたいと思います!その過程をまたご紹介していきます。


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