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自分が挑戦したい場が見つかった。株式会社Voicyにジョインしました。


「ここで働かせてください。」

勇気を振り絞ってそう言った自分とその時の気持ちを、これからも忘れないように、ここに記します。

水橋 美の里(みずはし みのり)
▼経歴
2017年3月 東京学芸大学 教育学部 環境総合科学課程卒業
→2017年4月人材会社のエンジニアとして就職
→2018年6月株式会社Voicyにコミュニティマネージャーとして転職

2018年、6月1日から株式会社Voicyにジョインすることになりました、水橋美の里(みずはしみのり)です。社会人2年目の24歳、新卒の時は、人材会社のエンジニアとしてファーストキャリアを始めました。

そんな私が、なぜVoicyのコミュニティマネージャーになったのでしょうか。

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◆幼少時代

生まれは愛知県名古屋市。父親が転勤の多い職種だったため、子供の頃はずっと転勤族でした。引っ越し回数は12歳までで7回。行った小学校の数、合計4つ。夏休み中に転勤が決まり、クラスの友達にお別れも言えずに去った学校もありました。

そんな経験があったからなのか、いつしか「グループの中に途中から入っても溶け込む」という特技ができました。

◆社会人になってから

しかしそこからその特技を発揮する機会はそれほどなく、年月は過ぎて行き、いつの間にか社会人になっていました。

社会人になって半年。思いもしないきっかけで2017年9月から2018年3月までの7ヶ月間、Voicyに出向でインターンのエンジニアとして働くことになりました。さすがローンチ1年目のスタートアップ、まだユーザーも少なく社員も3人の会社に飛び込み、エンジニア以外の仕事もさせてもらう機会がたくさんありました。

ユーザーと関わるイベントの企画、交流や、毎日のVoicyの配信などを通じて、Voicyのパーソナリティが好きになって、そこからVoicyを聞いてくれる人たちが好きになって、最終的にはVoicyで働く人が好きになって。いつしか、「グループの中に途中から入っても溶け込む」という特技をここでやっと発揮できたように思います。

◆転職

しかし、インターンには「卒業」というデッドラインがありました。
これからもうVoicyと関わることができなくなるのか。。そう思うと、寂しくて、悲しくて。何ヶ月か経った後も、Voicyの成長スピードに置いていかれている感じがして。卒業した後の本業の仕事も今思うとあまり手についていませんでした。

新卒で入った会社を辞めて、転職しようと決断をするのは本当に勇気がいりました。親にも泣きながら相談しました。今までの友人にもたくさん相談しました。

ある友達に相談した時なんて、「そんないい会社に行ったのに、将来絶対安定だろうに、辞めるの!?バカじゃないの!?」
とも言われました。笑

確かに学生時代の頃は安定志向でした。就活の時にゲーム系のベンチャーの説明会に行って、目をキラキラさせながら「ここ一週間、3時間しか寝ていません!」とおっしゃる先輩社員の話を聞いて、(自分はこんなに全力で働けないよ。。。)と、もはやベンチャーに就職することを頭から抹消している自分がいました。

そこで、就職には大手の人材会社にエンジニアとして就職を決めました。
エンジニアという職を選んだのは、これからの時代、どんなことがあっても一番求められる人材だし、結婚して子供ができても家で子供を育てながらやっていけるだろうから。
その人材の会社も、お給料はそれなりにもらえるし、残業代もきっちりもらえるし、有給も1年目ながら自由に取れる。福利厚生もバッチリでした。


でも、7ヶ月間、Voicyでインターンをしたことで、楽しそうに働いて、責任取るから、と言って失敗を恐れずチャレンジさせてくれて、初心者すぎる質問にも全力で教えてくれる、素晴らしい先輩たちに出会って。

自分のワクワクすることにチャレンジできる環境があるのなら、安定なんて関係なく、飛び込みたい。一緒にバカほど楽しく働きながら頑張れる仲間が欲しい。同世代の誰よりも成長したい。そう思えるようになった自分がいました。

◆最後に

「ここで働かせてください。」

代表の緒方に言ったその一言から、私の人生が良い方向に変わったと、自分でも実感し、今まで私に関わってくれたみなさんにもそう思ってもらえる日が、いつかくるといいな。

これから私は、コミュニティマネージャーとして、Voicyに関わるありとあらゆるコミュニティを活性化させていきます。コミュニティマネージャーとは、何をすべきか、それはまだ世間的にも明確にまだ型が決まっていないように感じています。そんな、くくりのない役職だからこそ、何でもできる。これからが楽しみで仕方がないです。

「グループの中に途中から入っても溶け込む」という特技も、言うなれば人に合わせることが得意だということ。これからは、合わせてばっかりではなく、自分がパイオニアのような存在になっていきます。

Voicy社内、パーソナリティのみなさん、ユーザーさん、来月ローンチ予定のVoicyオンラインサロン、などなど。考え始めたらキリがないですが、自分のできることから一歩ずつ、これから歩き出します。


水橋美の里(みのりー)@minorii_jp

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