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はじめまして。みのりんです


こんにちは!
はじめましての方もそうじゃない方も、みのりんといいます。


まずはざっくり自己紹介

みのりん
1986年愛知の山の上で生まれる。蠍座。
田舎コンプレックスから、まさかの農家の妻に。
山の上でトマト農家をしています。


農家にだけは絶対になりたくない!と思ってた子ども時代

山に四方を囲まれた、結構な田舎で生まれました。なのに田舎育ちがコンプレックスで、

「いつか私は都会に出る!いなかに暮らすなんてまっぴら!中でも農家にだけは絶対なりたくない!」

って思って生きていました。

ところが、妙な郷土愛?は手放せず。学生時から、まちづくり、居場所づくり、環境をテーマに活動をしてきました。

性質は、根っからの多動系。じっとしていられず、気分のアップダウンが激しい性格から、うまく周囲になじめずに来ました。

それは就職してからも悩みのタネで、あらゆる人間関係に悩み、気がついたら転職10回!結局まともな会社員にはなれず、いつしか全国放浪の旅へ。横浜、京都、北海道などを転々としました。

やってきた仕事は、地域密着型病院の事務員、シンクタンクの派遣社員、小さな編集社のインターン福祉系NPO職員、コミュニティカフェのスタッフや、などさまざま。

いろんな地域のいろんな世代の人の生き方に触れながら、自分が生きやすい仕事や暮らしってなに?といつも考える日々でした。


そんなこんなで、地元へUターン。アラサー女子に田舎はキツかった。

そろそろ地元へ帰るか、とUターンしたときには、気づけば27歳になってました。

田舎って、振り返ればふつうにいい場所なんですけど、当時のアラサー女子には、ほとんど居場所なんてないって感じました。

なんとなく居心地が悪くて、「結婚するしないの?いい人いるわよ?あの子はもう二人もこどもがいるのに。よっぽど仕事が楽しいの?」って言われ続ける毎日。

婚活をしようにも、出会いの少ない田舎での婚活は大苦戦。

田舎の婚活事情って、何十年も変わってないみたいです。だって悩んでることが、母親世代と変わんないんですもん。え…ここは昭和初期?とも思えるような時代錯誤なびっくり体験もたくさんしました。


あれおかしいな。田舎って、おもしろいかも…

その後、色々ありまして、2019年、農家を目指す現夫と出会います。

彼は、長距離ドライブとスノーボードにしか興味がない、という絵に書いたような草食理系男子。
アラフォーなのに全く人目を気にしない価値観とか、なんだかいつでも楽しそうという人生観に魅了されて、一瞬で一目惚れ。

婚活がアラサー以降人生の課題の大半を占めていた私と真逆で、当時「ナニソレ、ケッコン?オイシイノ?」という価値観の彼。
結婚を意識してもらうまでには、幾多の困難がありました(号泣)。

それでも、なんとか私からの猛アタックの末、2020年に結婚。2021年には、娘が生まれました。

性格分析大好き!が講じて数秘を始めました

いろんな場所を転々として、各地でめちゃくちゃおもしろい人に出会いました。当時、とにかく自分に自信がなかったわたしは、「なんで、そんなふうに生きられるんだろう」って、彼らにインタビューしまくりました。あれよあれよと気づけば、人の性格分析がライフワークのひとつに。いつしか、体系的に学びたいと占いの一種でもある「数秘術」というのを学びました。

今でこそ、いろんな性格分析ツールはあるけれど、数秘術の見せてくれる世界観が私は大好き!
数秘術によって分析させていただいた人数は、ざっと1000人を超えました。

その人らしさを活かすためのツールとして、現在も活用し、セッションなども開催しています。


これからの目標は、農家をサポートするコミュニティをつくること。

そんなこんなでたどり着いたところは、幼少期から絶対になりたくないと思っていた農家の妻。

当時はコロナ禍真っ最中。そんな中での移住、結婚、出産、夫の就農をほぼ同時に経験したことで、わたしのアイデンティティは大崩壊。産後鬱も相まってもうぐっちゃぐちゃな毎日でした。 

散々夫にも当たり散らかしたし、私の生きたい道は、こんなんじゃない!って今さら、泣きわめいたりもしました。

でも、全部やりきって、向き合うことになった農家の妻という稼業は、結局、意外にも天職だったのかもしれません。
今までずっと学び探してきた、居場所や場づくりの本質的な資源が、ここにはたくさんあるからです。

コロナ禍を通して、世界は大きく変わったように思います。でも、日本人が根源的に求めるものは、やっぱり、農村にたくさんヒントがあるとおもうから。人とのかかわりはもちろん、物や自然の資源を余すとこなく使いこなせる人でありたい。

農家って、やっぱり大変だけれど、その分、思いもよらないたくさんの恵み受け取れる職種だと思うんですよね。忙しすぎる農家の膨大なタスクの中には、外の人と分かち合うことで、広がる恩恵もたくさんあると思うから。

この喜びをみんなと分かち合いたい。そんな気持ちで、農家のサポートコミュニティも作っていきたいなって動き出しています。

子どもたちに誇れる未来を積み上げられる世界をめざして。
どうぞよろしくお願いします。

ご連絡はXのDMまで。
https://x.com/minorin524


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