初体験

今日は、

生まれて初めて

ボクシング観戦をした。

会場前で、母の店が屋台出店したことが

きっかけで、商売をする傍ら

空いた時間で観に行く機会を得た。

観た感想を一言で表すと、

過酷な世界

だった。

テレビで観る世界タイトルマッチの凄さを、

改めて知ることとなった。

どれだけ自分に対して厳しく、

なおかつ相手をも上回ることが出来るのか?

選手たちはどれほど自分に対して

ストイックな過程を送っているのか?

勝ち負けが、ほぼはっきりとした世界で、

その勝ちを得るために、

どれだけ自分を追い込んでいるのかを想像すると、

このスポーツの過酷さを感じざるを得なかった。

また、試合をする選手だけではなく

運営者側も奔走している姿を見ると、

テレビでは決して見ることのない

舞台の裏側を観たようで、

リアルを体感できた1日だった。

普段サッカーに携わる時間が長い私にとって、

違うスポーツを知ることは、

新鮮でなおかつ学ぶことも多かった。

栄冠を勝ち取った結果に

スポットが当てられがちだが、

実はそのためのプロセスに目を配ることが、

とても大切なのだと

再認識させられた。

もっと自分にベクトルを向けて、

いろんなことを決断しなければならない

自分も発見できた。

充実した1日となった。

PS 好きでも嫌いでもない相手を

殴ったり、殴られる…俺には向かないなぁ(笑)

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