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近場で一泊。衣笠の巻。

先週の横須賀中央の宿から程近い(歩けば4〜50分ぐらい?)、衣笠にやって参りました。
この道路をまっすぐに歩いていけば、あの銭湯(当たり湯)にたどり着くのだなという感じで、親近感がわく地理感です。

衣笠は、三浦半島の一時代を築いた三浦一族の本拠地であるらしいのでした。一族の拠点であった衣笠城があった街なのです(詳しくは知りません、アーケード街のいろんなものを眺めた結果、そうらしいなと思った次第)。
ちなみに三浦半島の名前の由来は、東・南・西の三方向が海に囲まれていることから三浦と呼ばれたそうな。

今回、向かうのは衣笠A邸。
駅からは15分くらいのところですが、googleMapのとおりに行くと辿り着けないという、癖のある(笑)経路です。
いつものようにアバウトに向かいましたら、途中で目印を失いかけてしまいましたが、丘の中腹にそのお宿はありました。

来訪者のための、マップがGOOD!
今回泊まったお部屋です


あえて近場のADDressの宿を泊まり歩くとういう趣旨からこちらを選んだわけですが、実はこの衣笠の近くに、私の母方のおばあさん・おじいさんのお墓があるのです。

そこで、宿に荷物を置いて、まずは横須賀市営公園墓地に行ってみることに。

ここは、結構広い墓地で、どこか洋風な感じの背丈の低い墓石が並びます。噴水などのモニュメントもあったり、広い敷地にはまだまだ芝生の区画も残っています。
横須賀市内の小学校などでは、遠足やお出かけの定番となっているそうで、墓地という暗さはほとんどありません。
お墓に挨拶して、しばしそのまま街を彷徨きます。
その行程は、一言で言って「特記事項なし」(笑)
普通の関東の郊外の姿とさほど変わることはありません。


途中、「かりんとう饅頭」の工場を発見。
自分へのお土産で買ってみることにしました。

おしゃれーな6個いり

ここの、いづみやさんは、なかなかに有名なお菓子屋さんだったみたいです。ご主人がすごい職人さんで、伝統を踏まえた上で革新的なお菓子を作っているみたい。



途中、星乃珈琲店でお休みしたりしながら、あてもなく散歩。
うっすら日が傾くころ、白い花の咲く街路樹の通りに遭遇。
特別なことは特にないけど、今日の中ではスペシャルな出会いです。なんとも幸せな気分になりました。

夕暮れ時は寂しそう♪(NSP)
モクレンですか?
枝振がなんとなくフラクタル
学校のグランド脇なのもいいね

北久里浜の駅の方まで長い寄り道をした後で、衣笠駅に戻り、駅前の商店街をぶらぶら。
残念ながら名物のコロッケ店は休業日でしたが、全体的に昭和レトロな感じの漂う、庶民的な商店街でした。

夜なので、いろんなものが路上に。昼はもっとまともです。

宿に帰ったあと、この夜は、宿の定住者の方とダイニングでお話し。
いろんなところをホッピングして、今はここにお住まいとのことでした。
こうやって、交流・会話できるのがホテル泊との違いで、大きな魅力ですね。


あけて翌日の朝。
晴れまして、宿からの眺めもいい感じ。
ADDressのお宿は、住宅再生的な面もあるので、三浦半島(平地が少なく傾斜地が多い)では、高齢者には厳しめなちょっと高台にあることが多いですね。

朝日の当たる家でした

さて本日は、温泉に行くのであります。
宿から横須賀方面に向かって歩いて3〜40分のところにある、「のぼり雲」さん。朝9:00から開いているので、午前中にひとっ風呂浴びちゃうことにします。中には、内湯・露天風呂・ジェット風呂・サウナと揃っておりまして、ゆったり1時間ほどすごしてきました。これで入湯料が1,100とは実にお安いです(宿の宿泊者は1,000円で入れる券があるので、ぜひチケット買ってからチェックアウトしてね)。


さて、君は「横須賀衣笠丼」を知っているか?

第一回、全国丼グランプリ金賞に輝く「横須賀衣笠丼」なのだよ。

衣笠駅に帰る直前に、これをみてしまったのである。食べないわけにはいかんでしょう(笑)

協賛がすごく怪しい(笑)


で、注文してみた。

そしたら、これが出てきた。

??????

ご飯の上にチャーシューと青梗菜・油揚げの炒めが乗ってる…..

これがなぜ横須賀衣笠丼なのか、君は説明できるか?
この盛り付けを一体どう解釈すればいいのだろうか?
そして、口の中でどのような味のハーモニーが展開するのか想像できるかい?

ということで、お味についての謎解きはしないでおきましょう(笑)。
なんたって金賞なのだから。

【感想】コンテストは協賛を確かめましょう(笑)。

と、いうことでお昼過ぎに衣笠を後にしました。

お家に帰って食べたかりんとう饅頭は美味しかったです。




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