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1年前の今日

1年前の今日、3月19日に、フィンランドに期待に胸を膨らませて上陸しました。それまでにもフィンランドには出張や休暇で何度も何度も来ていたけれど、エミールと住む、それだけのためにこの地にスーツケース2つだけ持ってやってきたのでした。エミールはわたしに内緒で、空港まで来て出迎えてくれてました(驚いたわたしは逃げ出してしまい、エミールは今でもそのことを冗談半分で根に持っている)。

あれから1年、途中でエミールを連れて一時帰国もあったけど、フィンランドで春夏秋冬を過ごして、本当に色々なことを体験しました。楽しかったこと、悔しかったこと、辛かったこと、どちらかといえば苦しい日々の方が多かったかもしれない。フィンランドの美しい夏はあまりに短すぎて。

特に秋~冬は辛かったです。

日本にいたたくさんの友達とお別れをして、新しい地でフィンランド語やスウェーデン語を一から習得しなくてはならなくなり、今まで使っていた英語もフランス語も意味をなさなくなったり(特にフランス語の出番はほぼ皆無)、仕事の幅も狭まるし、文化やコミュニケーションの作法など様々なことが育った国と異なるこの国で、生きていくのは結構しんどい時も多かったのです。それでも今まだここにいるのはフィンランドとエミールが好きだからで、わたしは本当に愛に突っ走る愚か者なんだなぁ、と呆れるほどです。

でも、まだまだ頑張ります。自分が満足するまで!

何もかも、思ったようにはいかなくて、人生は基本的に苦しいことの連続だしなかなかどうして大変だし違う国で生きるのは楽しいことばかりじゃないし、でもエミールはとってもとってもとっても優しいし、エミールの家族のみんなも本当に優しいし、ここにも友達がたくさんいるし、何よりフィンランドはとても居心地が良いので、まだまだ頑張る…頑張りたい、です。

「頑張る」というとなんだか、強迫観念のような、やりたくないことをしげしげやるというか、ネガティブなイメージを孕む言葉だと捉える人もいるかもしれませんが、わたしはまだまだ未熟だから、たくさん学びたいです。失敗を繰り返しながら、昨日よりちょっとでもましな人間になりたい、そればかり願ってます。人生は楽しみながら、でもいつも背伸びするような環境で、もみくちゃにされながら、ちょっと辛くてもどんどん飛び込んでいって、吸収して、そうやって毎日が冒険みたいにワクワクが詰まっている日々が好きなんだと思います。


実現するかはまだ不明ですが、いくつかのプロジェクトを企画しています。まだ水面下ですが、皆さんにいつか発表できたらいいなと思っています。

ああ、1年間、しんどかった~~~~~!!
でも、振り返れば、たぶん、楽しかった~~~~~!!
ぎりぎりのところです。泣いた日は150日くらいあるかもしれません。でも、フィンランドで出会った優しくしてくれたみんな、励ましてくれたみんな、いっぱい遊んでくれたみんなに心から、本当に頭のてっぺんからつま先まで全身で感謝しています。

また、日本の友だちで毎日のようにこれを読んでくれている友だち、ちょこちょこメールをくれるあなたやあなた、そしてわたしのくだらない愚痴や不安や報告を聞いてくれるあなたやあなた、本当に救われてます(どうかこれからも、よろしく…)。あと、遊びに来てくれた友だち、お誕生日にプレゼントを贈ってくれた友だち、お誕生日会を計画してくれた友だち、参加してくれた友だち、本当にありがとう。あなたたちのおかげで生き延びました…

そして、noteを読んで下さっている皆さん、今までにコメントをくれた方、いいねを押してくれた方、応援してくれてるよって言ってくれた方、悩んでた時に励ましのコメントを書いてくださった方、本当に本当にありがとうございます。何度も読み返しては元気をもらってます。教えてもらったマンガ全部読みました。お米の炊き方も実行させてもらいました。これからももっと絡んで頂けたら嬉しいです。
もし機会があればこのMinotone(モノトーンではなくミノトーン、わたし色にカラフルに、という意味でつけました)の宣伝をお願いします~!↑の企画のために、ぜひたくさんの人に見てもらいたいのです。


そして、何より1年わたしと住んでくれた、ラブリーでかっこいい、とっても優しいエミールにありがとうと言いたいです!(今日何度も言いましたが、また後で言います)

Kiitos ♥ Tack ♥ ありがとう ♥
--------------------------------------------------------------------Exactly one year ago from today, one Japanese girl with two suitcases landed to Finland, having lots of hope and excitement to make her life.
It has been wonderful, but of course often very very very hard, pain in the ass, torturing and depressing (especially in winter-yea 2/3 of the year). Living in a different country where the languages are special and customs are not quite the same as Japan is not always fun, and I must have made sooooo many mistakes and used wrong/rude expressions, not on purpose (seriously not!). I appreciate those who have being very very kind to me, teaching, encouraging and forgiving me. Thank you, you are awesome!! I'm not sure how long I get to stay here as the administration is too strict and I've been in sort of limbo for so long, but I hope to have precious moments as many as I can in this beautiful and unique country while I'm here? Yes, I'm still in love with you, Finland!!

P.S. Special thanks to Emil and Emil's family, who made my stay extra sweet and special.

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【過去テキスト】

せかい食べ物紀行―第一話、パリとアップルタルトとトマトと玉子の炒め物:

https://note.mu/minotonefinland/n/n72a918228e5c

フィンランド―若手起業家たちの生まれる地:

https://note.mu/minotonefinland/n/ncb081698cdf8

かつてmixiで友だちに書いてもらった紹介文を振り返ってみた:

https://note.mu/minotonefinland/n/n1f9ed7196e07

アールヌーボー、ジャポニズム、サイケデリック、女性:

https://note.mu/minotonefinland/n/n8e2725c2bdcf

時の宙づり:

https://note.mu/minotonefinland/n/n2a182b91e783

不思議惑星キン・ザ・ザ(Кин-дза-дза! Kin-dza-dza!):

https://note.mu/minotonefinland/n/n3d2e049be0ff

日本からのサプライズの贈り物:

https://note.mu/minotonefinland/n/n1f33b547e2f4

フランスについて、2014年夏に思うこと:

https://note.mu/minotonefinland/n/n5bbe675bd806

エミールの故郷への旅(前編):

https://note.mu/minotonefinland/n/n8d7f3bc8d61d

エミールの故郷への旅(後編):

https://note.mu/minotonefinland/n/n6ccb485254c2

水とフィンランド:

https://note.mu/minotonefinland/n/n82f0e024aaab

ヘルシンキグルメ事情~アジア料理編~:

https://note.mu/minotonefinland/n/nb1e44b47da30

わたしがフィンランドに来た理由:

https://note.mu/minotonefinland/n/nf9cd82162c26

ベジタリアン生活inフィンランド①:

https://note.mu/minotonefinland/n/n9e7f84cdc7d0

Vappuサバイバル記・前編

https://note.mu/minotonefinland/n/n2dd4a87d414a

サマーコテージでお皿を洗うという行為:

https://note.mu/minotonefinland/n/n01d215a61928



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minori

フィンランドに住んでいます。森できのこを採ったり、野菜を育てたり。現在zineを作成中。創刊号のテーマはフェミニズム、フィンランド、フォレスト、フィルムなど「F」で始まる言葉を選びました。

世の中、いろんな事があるよね。

5つ のマガジンに含まれています

コメント13件

どでかごんさん、コメントありがとうございます!まさにカウリスマキの映画のような時も多々あります。表情を出さない寡黙な人々、そこかしこに流れる心地よい(または居心地の悪い)沈黙、不思議な展開など…。これからももっと「フィンランド」について書いていくようにします!
unimam【公式】 さん、note開始直後から、ずっとずっとありがとうございます^▽^unimamさんのご飯やコメントでの皆さんのやり取りを見るのが、大好きです(そしていつも色んな面で勉強になります)。お褒めの言葉を頂きましたので、ではこれからもところん愛に生きていきたいと思います!!
Yasushi Canabo Ono【畑】さん、いつも素敵なコメントや情報や感想を、本当にありがとうございます。noteにいけばYasushiさんが話しかけてくれるかも!という気持ちでいつも投稿しています(^U^)たくさん元気を頂きました。心から感謝しています。
マッサンは観ていないのですが、エリーさんの素晴らしさはよくTwitterやFacebookなどで見かけていたので恐縮です。でもほんの少し、エリーさんの苦労がわかるような気もする日々です(でもエリーさんはほんとに偉い)。
フィンランドや北欧の魅力をお届けする、というコンセプトではなく、思ったことや見た映画、作った料理や読んだ本などについてざっくばらんに書いていたのですが、これからはもう少し皆さんに有益な情報をお届けできるようにしたいとも考えていきます。
また落ち込んだら、Yasushiさんから頂いたコメントを読み返したいと思います!Kiitos paljon(きーとす ぱるよん=たくさんありがとう)!
>noteにいけばYasushiさんが話しかけてくれるかも!
なんてうれしい言葉でしょう。私もMINOさんとのおしゃべりを楽しんでいます。MINOさんの思ったことや見た映画、作った料理、読んだ本などについて、飾ること無く、書かれていて、とても楽しいです。これらを通じて、フィンランドや北欧、ヨーロッパの魅力が伝わってきます。等身大のMINOさんに惹かれている方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
最近、ライフネット生命の出口さんに注目しています。『働き方の教科書』という本を読んだのですが、とても良かったので紹介します。
(以下、一部加工して引用)人生の豊かさは、「喜怒哀楽」の総量。苦しいこと、悲しいことは、後に良い思い出になるから。挑戦して、失敗することを恐れる必要はない。チャレンジした方が楽しい。
不思議とMINOさんが思い出されました。ここにコメントを寄せる方も、そうしたチャレンジに勇気をもらっているのかもしれません。
これからもどうぞよろしく。Kiitos paljon!
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