【テニプリ】テニプリキャラの16タイプ分析

今回はテニプリキャラの中から、分析ができた人物だけピックアップしてタイプの紹介をしていきたいと思います。
タイトルはテニプリになってますが、主に参考にしているのは新テニです。

それでは見ていきましょう。

手塚国光
INTJです。
最初はISTJと思っていました。というのも、こつこつと継続的に努力をする点から見るとSiが主機能の可能性が高く、プロになるためにドイツに渡る際も大和に諭される形だったので、Niが強く出ていないと感じたからです。
しかしリョーマ、海堂、不二、跡部の迷いや停滞を解消する役割を果たしていて、これはNiのチカラです。一度ならともかく何度も行われている以上、これが手塚にとって自然な姿と考えるのが適切でしょう。
そもそも私の考え方が間違っていて、こつこつ努力するというのは別にNiでもSiでも起こりうる話で、モチベーションが目標達成ならNiであり、単純に体を鍛えることに楽しさを見出すのがSiあるということです。
また手塚は寡黙なので大人しそうに錯覚しますが、かなり力業で問題解決を図るところがあります。海堂との同士討ちのことを思い出してください。あの選択はNi-Seを持つタイプだと感じました。
これらのことから手塚の主機能はNiだと言えます。
雰囲気よりも規律を大事にしているところから、補助機能はTeです。こちらは迷うことはありませんね。

跡部景吾
ESTPです。
コートの内外問わず好戦的で派手好きなので主機能はSeです。補助機能はTiで、何かを決める時には好き嫌いよりも利益を基準に選択します。具体例を挙げると、仁王とダブルスを組んだ時です。感情的には組みたくはなかったものの、跡部が思い描くベストな選択として仁王を選ぶ必要があったので、仁王とダブルスを組みました。
以下余談。
今回の跡部の性格分析は原作漫画とアニメを参考にしています。学プリやドキサバの性格を参考にするとおそらくENTJになると思います。

木手永四郎
ENTJです。
沖縄の力を知らしめるという確固たる目標のために、チームをまとめて一つの方向に導きます。日常的にかなりの統率力を発揮しているので主機能はTe。まとめるための手法がやや強引なので補助機能はSiではありませんね。さらに根拠を加えると、目標とする内容が現状を打ち破るようなものなので、補助機能はNiであると言えるでしょう。
やや内向的な面も見られるため、INTJの可能性も考えてみました。しかしFiとSeのどちらが代替機能かと考えた結果、服飾に興味があるなどSeの方が強いと考えました。個人に配慮するFiの優しさはあまり表に出てきていません。

白石蔵ノ介
ISFJです。
基本に忠実、健康オタク、と主機能Siがよく表れています。さらに星の聖書にたどり着いた時も、一つ一つ自分のできることと向いていることを確認していく地道な作業の先に見つけています。劣等機能がNeになりますがNeを表す際に使われる言葉が「ひらめき」なのも関連していて面白いですね。
補助機能はFeです。人間関係を上手くやる能力で、白石が部長として部員をまとめている時も使われています。
白石はSiも使用していますがFeも非常によく出ているため、ESFJである可能性も検討しました。しかしFeが主機能の人間ほど主張が強いわけでもなく、Tiが劣等機能になって欠けるわけでもなく、さらに様々な可能性を司るNeは弱い、という総合的な観点からISFJの方がよりふさわしいと判断しました。

幸村精市
ENTPです。
様々なことに興味を示し、それを体ではなく頭で楽しむので主機能はNe。夜中にラーメンを食べてみる、というのはその典型ですよね。別にラーメンが食べたかったわけではないですが、夜中にラーメンを食べるという悪いことをしてみたかったのです。
物事を感情ではなく論理で判断している節が見受けられるので補助機能はTi。
最初に幸村のタイプを考えた時はIJ型と思っていました。しかしINFJやINTJと仮定した場合、ビジョンを感じられず違和感がありました。ISFJにしては穏やかさが足りず、ISTJにしては柔軟です。一応EJ型も検討しましたが、大人数に働きかける能力とも思えませんでした。
そうやって消去法でたどり着いたのがENTPです。ちなみにINTPも考えましたが、思考することを楽しむよりは経験することを楽しんでいるので違いました。
一見するとIJ型のように思われ、しかしその実ENTPであるというのは、「話してみると意外と気さく」と評されるのと合致していると感じました。

真田弦一郎
ESTJです。
主機能Teでみんなを統率しようとします。その時に理屈として提示するのは一般的なルールなので補助機能はSiです。
念のためISTJの可能性も考えましたが、それにしてはよくしゃべる上に、偏りはあるものの複数の趣味を持っているので外向型に見えました。

丸井ブン太
ESFPです。
非常にオープンで気さくな性格をしています。外向型なのは明らかです。食べることが好きだったり、君島にサインをお願いしたりとミーハーな面も見受けられるので、主機能はSeでしょう。
自分の好き嫌いで判断している場面が多くありますし、補助機能はFiです。

君島育斗
INFJです。
まず君島からは「かくあるべし」という強いビジョンが感じられるので、主機能はNiです。
問題は補助機能です。交渉という能力や目的のために冷酷になれる点を踏まえるとTeが補助機能だったとしても不思議ではありません。ただ違和感を抱かせるのは遠野への嫌悪です。いくつものコマでちょこちょこ描かれていますが、純粋に遠野の暴力的な言動に嫌悪感を抱いているのです。
主機能Fiならともかく代替機能Fiでどこまで嫌悪が生まれるかは微妙ですが、ここでは生まれると仮定して話を進めます。すると今度は再びダブルスを組む理由に、違和感が生まれます。遠野がダブルスパートナーとして必要なことに、ダブルスを解消するまで気付かなかった、という点です。INTJなら解消した場合と解消しなかった場合のメリットデメリットを事前に比較し、より有益な方を選んでいるでしょう。この一連の選択はやや合理性に欠けます。
次に補助機能がFeだった場合を検討しました。君島は普段当たりが柔らかく、会話がしやすいタイプです。また、スパイ回ではデュークのためみんなのために積極的に動いていました。このあたりはFeらしさと言えます。
INFJと仮定すると、遠野への嫌悪の理由にも説明がつきます。「むやみに人を傷つけることはよくない」という人間に適用されるべきルール(NiFe)が君島の中にあり、これに抵触した遠野のことを許せなかったのです。交渉の能力にしても、相手の欲しいもので釣るという点ではFeが使えないとできないという意味では、INFJの方がふさわしいでしょう。

遠野篤京
INTJです。
NiTeは同時に使用されると、「世間がどう評価しても自分の信じるものにこだわる」となります。遠野の処刑へのこだわりがこれに当たります。
内向型かつ論理型な上に常識に縛られず、他者からどう思われるかを気に留めないタイプなので、コミュニケーション能力はあまり高くありません。しかし悪い面ばかりではなく、感情の機能があまり強くないことにより、必要なら自分を裏切った人間と再度手を組むこともさほど抵抗なく受け入れられます。

まとめ

活躍する場面が多く分析しやすい、かつタイプが気になるキャラを分析しました。また時間が取れたら分析したいですね。まだ主人公の分析がありませんし。
今回の分析結果を見て、同じタイプでも傍から見て全然違う性格に見えるんだなと再確認しました。

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