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交流戦で感じた成功と失敗、今後について

今年も無事?交流戦が終わりました。
阪神タイガースは7勝10敗1分と負け越しに終わりました。
交流戦前に6ゲーム近くあったゲーム差は2ゲーム(6/18現在)まで縮まってしまい非常に不安になっている阪神ファンの方も多いと思います。

岡田監督は「5月が出来すぎてるから、ようやったほう」と言ってました。
私も正直こんなもんだと思っており、
大負けしなければ多少ゲーム差を詰められても問題ないぐらいに思っています。

久々の執筆は私の交流戦の持論と
交流戦の良かった部分、悪かった部分、
そして今後について書いて行こうと思います。

1・交流戦の持論
私の持論ではアレのためには交流戦は5割でいいと思ってます。
もちろん勝ちまくって優勝すれば最高ですが、
多少の賞金が出るだけで別にCS優先出場とかない限りは無難にやり過ごせばいいと思ってます。(今年は引分が1つあり5割はない状況で3つの負け越しは微妙ですが、
3タテはなかったのでよく乗り切ったかなと思います。)
何故ならパリーグの打者、投手とか1年に最大で3試合しか当たらないため
情報が少ないため攻略が非常に難しい事。
また指名打者制の運用がないセリーグだと打線の組み方や打撃専門の打者が少ないので非常に難しい戦いになるという事があります。
140何試合の18試合にそこまで準備が出来ないと考えれば、
ここは5割近くで乗り切り、
交流戦明けから戦えればベストだと思います。

2・交流戦良かった部分
18試合戦ってまず思うのは
先発ローテーションが富田、桐敷の若手投手、初先発だったビーズリー投手以外は
最低限のイニングを投げれた事だと思います。
特に今年からブレイクしている村上、大竹投手がパリーグ相手にもしっかり結果を残せたというのは評価できると思います。

また前川選手がなんとか1軍にしがみついて、
ある程度結果を出せたのもよかったです。
特にライトは島田、ミエセス、森下、前川選手と日替わりではありますが
打てる野手として期待している前川選手が入ってくると更なる競争が生まれると思います。

3・交流戦の悪かった部分
1番は18試合の内、4試合を中継ぎ、抑えの失敗で落とした事でしょう。
特に3試合は9回から失敗しているので
これを全て勝っていれば余裕の勝ち越しだっただけにもったいない試合が続いたのは間違いありません。
結局湯浅、浜地、及川といった投手が2軍へ行きました。
これが9月とかなら絶望感が凄いですが、
まだ6月で残り70試合以上あるので、
ここから復調すれば阪神投手陣はより強固になるはずです。
動画にも書きましたが湯浅投手はちょっとした事だと思うので
夏以降に復活できればいいかなと思ってます。

【阪神】湯浅投手の不調の原因は何か?
https://www.youtube.com/watch?v=POA-OyLfUF4

また交流戦開幕初戦で興座投手というセリーグにはいないアンダースローと対戦し、
ノイジー選手等一部の選手が調子を崩したのも痛かったと思ってます。
(裏を返せばここで選手がある程度見極めるとは思いますが・・・)
結局のノイジー選手が不調のため、
3番をどうするのか?という問題が発生してしまったのは
大きな問題でしょう。
ライトのレギュラーが決まっていない事を考えると、
【打てる野手】が2枚足りないという事になるので
そこは不安点だと思います。

今後について
金曜日からリーグが再開しますが、
中継がやや足りず、打線も少し物足りない状況ではあります。
もしかしたら横浜戦で3つ負けて首位陥落する可能性もありますが、
先ほども書きましたがまだ70試合ぐらいあります。
横浜、巨人が70連勝する事はありえないので
慌てず焦らずに1つ1つのゲームを勝ちに行く事が大事だと思います。

そういう意味では最初の10試合を5割以上で入っていければ最高だと思います。
特に活躍する野手、個人的には前川選手や森下選手がスタメンで結果を出し続けてくれると大きいなと思います。

期待してみていきたいと思います。



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