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田中泯「雪の良寛」


越後妻有の冬の大地の芸術祭として、2024/2/23に行われた田中泯「雪の良寛」
を鑑賞してきた。
1泊2日で旅してきた思い出をここにメモ📝

田中泯「雪の良寛」

いや〜田中泯さんがもの凄かった。
何が凄いって、
降り積もった雪の上で足は足袋1枚、体は薄い白装束1枚という出立ちで分厚い雪の上(雪の舞う極寒の新潟の大地)を小一時間ほど舞うのだから。
誰も立ち入っていないまっさらな雪の上での舞はとても神聖な領域で儀式のようでもあった。

見てるこっちが寒くて痛々しくて、無理しないで〜😢と言いたくなった。主催者側になんでこんなオーダーしたんやと言いたくなる程。

足はもう痛くてたまらないはずの雪の中
泯さんは舞をやってのけた。
凄みしかない。

まるでこの世のものとは思えないものを見た

最後は泯さんの挨拶で締め括られ、泯さんの体温が感じられてほっとした。

あーすごいの見た。

しかしこの“良寛”って一体誰なん?
ぐぐると新潟県 出雲崎町出身の江戸時代後期に生きた曹洞宗のお坊さんとのこと。
気になる。

今回は携帯写真🤳NGの厳戒態勢のため、観客はショーで起こる全てを、しかとその眼に焼き付けることとなった。
これはこれですごくいいと思った。
全てを携帯写真に撮りたいという条件反射みたいなものから解き放たれ、田中泯さんの一挙手一投足をガン見できることは、なんとも贅沢で、本来あるべき鑑賞のスタイルだと感じた。

良い体験ができてよかった。
苦言を言わせてもらうと1人で行ったから、ダンスの待ち時間が非常に退屈だった。場所取りとかあるから何もないとこでただひたすらに45分くらい待ったろうか。別のアート作品とか、他にやること考えてほしかったな。

このチケットはよくできていて、
2024/7/13~11/10の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」のパスポート付。
またこなきゃ。
芸術祭好きだからいいんだけど。
過去に一度きて、何年かたってるからまた見るのもいいかも。
このチケット、泯さんのダンスだけでもっとしそうだけどパスポートが付いて4500円。安い。

私の1泊2日スケジュール

2/23(金)
上田から車で3時間ちょい
信州中野ICで冬用タイヤ規制で長い渋滞に捕まった。冬用タイヤ履いてる身としてはうんざり。
1130-1200 きっちん愚留米でステーキランチ
1200-1300十日町市博物館で火焔型土器見る
無料送迎バス 13:15~13:45
越後妻有里山現代美術館 MonETから乗る
ダンス1430-1530
1600リオン・ドール十日町店(スーパー)で夕食とコーヒー買う
1700カールベンクス古民家ゲストハウスチェックイン
まつだい芝峠温泉 雲海、日帰り湯

2/24(土)
0800起床、竹所の棚田米ご自由にとのことでいただく。めちゃくちゃおいしい✨✨
0925出る
0930松代神社
0940道の駅 まつだいふるさと会館、お土産
1000まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」 でお茶🍵
1100-1200カフェ渋いでランチ
1230津南町農と縄文の体験実習館 なじょもん
1300津南観光物産館
1330道の駅、栄村物産館 またたび
1400-1500いいやま湯滝温泉、めちゃ混んでた
1530モンベル飯山
1600奥信濃BUNZO(生チョコ)
1630道の駅ふるさと豊田◎で木耳と熊油買う
1800前家着

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