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夏に甘酒

こんにちはもじりです。
暑い日が続きますが蝉はミンミンと元気ですね。

甘酒と言うと、どちらかと言えば冬のイメージかもしれません。以前は私も初詣などの時に神社でいただいたり、温めて寒い時に飲んでいましたので冬の飲み物だと思ってました。
甘酒は、俳句でも夏の季語なんですよね。
江戸時代あたりでは、夏に命を落とす人も多かったらしいです。
夏バテに精をつけるために鰻は食べられていましたが、鰻は、庶民の間では鰻は手の届きにくい高級なもので代わりに甘酒を飲んでいたそうです。
ここで言う甘酒は
酒粕をお湯で溶かし甘味料を入れたものではなく、
麹と水で発酵させた優しい甘みの甘酒です。

江戸時代は、甘酒売りも街中で回っていたそうです。
その頃の甘酒売りの絵も残っています。

昨今、甘酒は、飲む点滴と言われています。
麹菌が生成するビタミン類が豊富に含まれており、
吸収率も90%以上と言われてます。これは嬉しいですね。まさに天然のサプリメントですね。
ビタミン群は代謝を向上させる働きがあるのも美容健康に嬉しいところです。代謝しやすいので脂肪になりにくいことも秀逸なところです。

脳の唯一のエネルギー源となるブドウ糖を含み疲れた時や夏バテにもピッタリと言えます。
私は忙しい時などにそのまま少量飲んだり、
レモンやグレープフルーツの果汁と混ぜて飲んでます。
この季節だと、冷たい緑茶に甘酒を入れても優しい甘みが緑茶とマッチします。
その他にも甘みがあるので砂糖の代わりになる調味料になり卵焼きに入れたり、肉じゃがにいれたり汎用性の高い優れた発酵食品です。
サラダにかけるドレッシングに入れたりもします。とろみがあるので素材に絡みやすいのも利点です。
市販のタレなどの調味料に入っている増粘剤。
甘酒には、天然のとろみがあり利用でき、体にも優しいですね。

ただ注意点としてお米からできてますので糖質が高く量を考えてとらないと血糖値が上がりやすい食品と言えます。
なので、他の栄養素と一緒にとったり、例えばタンパク質豊富な豆乳に混ぜて飲む、食物繊維の多いもの例えばフルーツと甘酒をミキサーにかけて飲むなど、血糖値の上昇を抑えたり、酢など血糖値抑制してくれるものと一緒に取られるとよいですね。
甘酒は、また漬床にも使え優秀です。冷蔵庫で味噌と甘酒を混ぜてお肉やお魚を漬け焼くと麹菌のおかげで柔らかくなり、旨味もアップ消化も助けてくれ胃腸の機能が下がりやすい夏の味方にしたいですね。

甘酒は、エネルギーになりやすいなるブドウ糖を含見脳の唯一のエネルギー源となりますのでそこも良いところですね。
また、アミノ酸の一種のGABAにより神経を鎮めたりストレスを軽減してくれるのも有り難いところです。
妊婦さんにも特に必要な栄養素の葉酸も含みます。

腸は、精神安定や感情コントロールに関わるセロトニンなど作るのでところなので、腸を整える甘酒や発酵食品も取りながら心身健やかに過ごしたいものです。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
厳しい暑さが続きます。皆さま熱中症に気をつけて休養も取りながらぼちぼち行きましょう。

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