朝方、少し泣いて、気持ちを立て直す為に外に出た。福祉センターと保育園の横にある公園に、結界で守るような柊と反対側にポプラ、中心に大きく聳え立つ楠。隣に桐。何度か来てて気付かなかった。切株だけ遺された楠の周りに蝉の幼虫が開けた穴と抜殻がいくつもあった。夏だ!心の梅雨は、もう明けた。
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?