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私の仕事①ダンスチームの話

私の仕事は、ダンスや健康体操を教えることです。

その一つ、ダンスは市内でチームを結成してから16年になります。

最初は、お母さん達の子育ての合間に身体を動かしたい!という要望に応えて、ストレッチ中心のクラスでした。

その後、ご縁があって小学校の周年行事を手伝うことになり、プロデュースから指導まで全てを担当しました。
全学年が参加し、ダンス、フラフープ、よさこい、マジック、演奏、歌、etc…子ども達がやりたい!と言ったことを全て取り入れたプログラムで倒れるほど大変でした。

でも、当日は先生や保護者だけでなく地域の方々も大勢駆けつけて下さり、体育館に入りきらない人が溢れて、急遽別室でテレビで流すという事態。今でも伝説の行事となりました。

その時のダンスやよさこいに参加したこども達から、ダンスを教えてほしい!と何度も直訴されました。
こども達はキチンと育てなければいけない…という大きな責任が伴うので、引き受けるのは難しいと考えて断っていました。
でも、諦めず、何度も頼んでくる一生懸命な様子についに根負けして、こどものクラスを始めました。

後で聞くと、不登校になっていた子がダンスだけは休まずに通っていたとか…。
ダンスの場が居場所にもなっていたのですね。

引っ越しして続けられなくなった子、中学生になってクラブや受験で忙しくなり辞めていった子、就職で遠くに行った子、ミュージカルやダンスの専門コースへ進んだ子…。

チームを卒業して行った子達も沢山います。
今でも、みんな自分の子どものように愛しくて大好きです。

ダンスが好きなら来るもの拒まず♪で、今は、園児から低学年のキッズ、小学生のジュニア、中学生以上のベガ、大人のミューズ…。

1人1人の力は小さくても、集まれば銀河のように輝くことができる✨をモットーに3才から70才?幅広い年齢層のメンバーが、それぞれのチームでレッスンし、一緒に舞台に立っています。

この夏もこども達は、いくつもお祭りに出演しました。

高齢者の施設のお祭りや地域のお祭りでは、目の前のお客様にガチガチに緊張していました。

市内の大きなお祭りでは途中まで大雨でヒヤヒヤしながらの出演でした。

そして、明日は青少年文化祭です。
久しぶりに大ホールの舞台で華やかな照明をいっぱい当ててもらって踊ることができます。

学校帰り、塾帰り、クラブ終わり、クタクタになりながらも一生懸命に練習してきたみんなが全力で楽しめますようにと願っています。

こどもから大人まで、それぞれにいろいろな事がありながらもダンスを続けてくれているメンバーに、
仕事や家事の合間を縫って全力でサポートして下さっている保護者の皆さんに、
どんな時も応援してくださっている地域の皆さんに、
心から感謝です。

みんなの思いに応えていけるよう、ずっとダンスが大好き♪と思ってもらえるよう、私も頑張ります!

長い自己紹介を読んでいただきありがとうございました☺️💕💕


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