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覚醒するは••• 汝にあり!特別編 2.

人生に於ける、美学を考える
ライフ•エステティックス


フライデーナイト•セルフヒーリング2.


光と色の癒し  


 “ 覚醒するは、汝にあり!Vol.20 ” に、” 神に愛されし星 “ というテーマで、この地球上に降り注ぐ太陽の光について書いておりますが、その時は、書きながら当たり前過ぎて、太陽の光や空気の事を書いても、あまり関心がない方の方が多いのかもしれないと思いました。

 しかし、今日、書こうとしている記事は、その光と色の癒しについてですから、もう一度、この光と色についてのお話をしてみようか、と思います。

 皆さんは、毎日何気なく見ている景色の中に、何を感じますか?

何に一番心惹かれるでしょうか?

私は、光です。

 其れでは、何故、この光の存在を感じる事ができるのでしょうか?

 その疑問は、子供の頃から長い間、私の疑問でした。

 そして、空気があるからだとわかったのは、随分と後になってからで、更に実感したのは、最近の事です。
 
 色彩に関しても、現在の仕事を立ち上げてからの事で、実感するまでには、随分と時間を有しています。

 宇宙空間と比較するとわかるのですが、何故、宇宙は暗いのでしょうか?

 宇宙が暗いのではなく、地球が光り輝いているのです。

 この、皆さんが、毎日吸っている、空気があり光は、空気中にある微粒子が反射しているから輝いているわけで、色は、その光を反射する事で、私たちには色として感じられ、あとは、吸収されているのです。
 
 つまり、光も色も、私達に必要な太陽からたゆまず送られてくる光と、常にある空気と、常に守られている波動により、私たちは、生かされ、癒されている事に気付くのです。

 前回の記事は、呼吸がテーマでしたが、実は、この呼吸、呼吸に始まり、呼吸に終わると言ってもいい程、いえ、この、呼吸と瞑想と•••もう一つがセットで、これさえしっかりやっていれば、最強なのです。 


必要とする人には、それ以上の価値があるのです。
 

 情報は、本当に必要とされる人のところに届くべきものて、潜在意識は、その個々の能力やオリジナリティを尊重して、無償のエネルギーを送っているのです。
 

私の使命は、地球上に🌏いる人々に、其れに気付いてもらう事だと思っています。何故なら、私達自身が、この地球🌏に、宇宙から光としてやってきて、光で構成されているからです。

 しかし、皆さんもお分かりの様に、良いと分かっていても、やらない事が問題なわけで、前回の呼吸のところでも書きましたが、やらない理由は、明白です。

•••やりたくないからです。 

 でも、その呼吸や光と色が、多くの人の感心の的である、健康や若さや美しさに関わるわると言うことになると、どうでしょう?

少しは、関心が湧いたのではありませんか•••。

 これらは、お金で買えないばかりか、もし其れらを少しでも手に入れようとしようものなら、
定期的に、お金がかかるばかりか、時として、むしろ逆の効果を生む事になる場合もあったりしませんか。

 私も、若い頃は、コスメ•フリークになるくらいに、合わない化粧品や、合わないヘヤケアー製品に悩まされ続け、探し回っていました。

 今は、殆ど其れらを使わないばかりか、厳選された天然由来のものや、天然の植物から直接使ったりした方がよかったりして、その事に、早く気づけば良かったと思いました。

 その中でも、水と光と色に関しての情報は、時間こそかかるものの、次第に効果が加速し、その上、永続的にその効果が続きます。

何故なんでしょう?•••。

其れは、其れらが持つ働きが、潜在意識と繋がりがあるからです。
 
 其れがないと、大凡の植物や生き物が、育たないばかりか、健康や生命にも関わってくるからです。  

 
そして、ここでも、イメージが鍵🗝となっているのです。

 
自然の光を浴びる

 
 生物は、光や温熱の変化がなくても、体内時計の働きがあり、哺乳類は、光の刺激を網膜に取り込む事で、神経繊維の連絡から、明暗を感じ、視床下部や慨交又上核で、その機能を発揮し、生体の25時間リズムと時計の24時間リズムとのズレや、移動による時間のずれ等も調節しています。

 渡り鳥の渡りのタイミングも、この体内時計によるものだったり、雌鳥さんが卵を産むのは、朝日が産卵を促すからなんですね。

 子供の頃に、近くに養鶏場があり、一日中、電気がついていた事を思い出しました。
電気の光を太陽の光と勘違いして、鶏さんが卵を産むそうなんです。
 鶏さんは、その事を知らないので、これも、無意識領域の潜在意識のなせる技なのです•••。

 私たちが、自然の光を浴びるのは、短時間でも効果があり、ビタミンDとカルシウムによる骨の体内での生成を助ける為にも、自然の光を浴びる必要があります。

朝日を拝む•太陽視

 朝日は、この体内時計のリズムを早めるので、基本的には、朝の光を取り込む方が、健康的です。
 
 夜の光は、逆に体内時計を遅くしますので、時差のある所に行かれる時は、其れを利用する手もありますが、私は、あまり上手くいった試しがありません•••。
 
 太陽を直接見るのは、危険ですので、早朝の弱い光を遠くから、少しだけ拝むのならば良いのですが、この太陽視は、ヨガの太陽礼拝などにもある様に、朝から整いたい人にお勧めいたします。
 

緑の光線

 フランスのヌーベルパーグの巨匠、エリック•ロメールの作品で、” 緑の光線 “ と言う映画がありました。
 やはり、フランスのジュール•ベルヌのサイエンス•フィクション小説から、その題名は、きていますが、” 苦難を超えて、栄光へVol. 4 “ でも触れています。
 
 水平線や、地平線に太陽が沈む時、一番波長の長い青い光線が残り、周りの黄色い光線とが、大気による光の屈折によるプリズム効果により、一瞬緑の光線が、見える時があるのです。
 
 不思議な事に、其れを見ると、人の心の中が見えると言う、言い伝えを「モーニング•ポスト」紙で読んだ、主人公の冒険をジュール•ベルヌは、同じ題名の小説の中で書いていますが、映画監督のエリック•ロメールは、緑の光線を幸運の印として映画の中では、描いています。
 
 緑色は、癒しの波動ですので、私は、機会があられたら、ご覧になられる事をお勧め致します。
 
 但し、此れが見られるのには、気象条件が整わなければ、見られませんが•••。
(空が晴れわたり、空気が澄んでいる時)


平安貴族の遊び

 
 人類は、進化しながら、退化しており、この体化したところを補えば、本来の進化を遂げる事が出来るのでは、と言うのが私の持論ですが、平安時代の貴族は、既にその事に気づいていたのか、遊びの中に、その退化したところを補うべく、色々な遊びを考案していました。
 
 特に、香道などは、ダイレクトにお香を嗅ぐと言う、野蛮な行為により、嗅覚と言う五感の原始的機能を使い、和歌を詠むという、言葉を使っての高度な知的遊びを日常の中でしていました。
 
 また、宴でも、音曲や漢詩、和歌、などの三船に分かれて公達が乗り込み、其々の才能を競ったといわれています。
 
 月見の縁でも、月を直接見ずに、水面にうつる月を愛たりしていたのです。
 これを月を掬う(すくう)と言う、風雅な言葉があります。
 
 平安時代から、既に夜の光の効能を、月見の宴などで水面に映る月を観ながら、視覚で感じていたのかも知れませんね。
 
 教室でも、早朝の太陽視や、茄子にお箸で穴を開け、其処からお月様を観る等のお遊びをしておりました。

カラーブリージング


 最後に、なりましたが、皆さんが一番興味があられるのが、この美容には、一番効果があると言われる、このカラーブリージングではないかと思います。
 
 半信半疑ながらも、私も、ある写真を、見せてもらい、驚いた事がありました。
 
 其処には、五十代と三十代の同じ女性の写真があり、実は、若い方が五十台、老けて見える方が三十代の頃の同じ女性の写真だったのです。
 
 つまり、カラーブリージング前と後の写真だったわけです。
 
 何故、この回で、そのお話をするか、と言いますのは、やはり、前回の呼吸法が密接に関わってくるからです。
 
 しかし、何回も呼吸の重要性を、お話ししても、やはり、現世利益的な事がないと、人はやらないものです。
 
 其れは、幼児教室でも、お遊びじゃないと深呼吸をしなかったのと似た様な理由です。
 
 ただ、必要性や緊急性がある場合を除いては•••。

 今回は、カラーブリージングの概略だけをお話しし、次回に具体的な方法については、お話しいたします。

 カラーをイメージして、そのカラーの空気を呼吸するのですが、実は、何と、前回の呼吸法と同じやり方です。

 私が、教室で、瞑想呼吸を試行錯誤しながらやっていたのは、1980年代後半でしたから、その写真は、1993年のもので、写真を見たのは、1993年以降でした。
 
 偶然、呼吸法だけが一致したのかもしれませんが、イメージをするのが呼吸と同時と言うのが、
同じでした。
(前回の瞑想呼吸法を参照して下さい。)
 
 カラーブリージングとカラーヒーリングについては、前回の呼吸のところで、応用編を、ご紹介いたします。

 本日のフライデーナイト•ヒーリングは、これにて終了いたしております。
 
 皆さん、良い夢を•••。
 
“ bonne nuit!”

                  Mio

* タイトルの上の写真は、ブタペシュトにある
マーチャーシュー聖堂、オーストリア、ハンガリーのニ国統治時代、フランツヨーゼフ一世の戴冠式と、王妃エリザベートを、戴冠式のミサ曲を作曲したリストが、写真の上部パイプオルガンの下に隠れて見ていたそうです。



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