セクシャルマイノリティな方との交流の記憶

ネット上の趣味のコミュニティで様々な方と交流を持っていた時、その中にはセクシャルマイノリティの方もいました。

セクシャルマイノリティ、略してセクマイという感じで呼んでいますが、最近はLGBTなんて言葉の方が独り歩きしてしまっていて、なんだかなぁという気分になりますね。
※LGBTはセクシャルマイノリティの中でも、4つの区分の頭文字なのですが、これが世間に表出してくると今度は「セクマイはLGBTだけじゃない!LGBTQ+にしよう!」とかもう何が何だかな事態になって、事情を知らない人ほど付いていけていないのではないかと…本当になんだかなぁ、という感じですね…
呼び名に囚われて本質が分からなくなってしまっては本末転倒なので、ここではセクシャルマイノリティ(またはセクマイ)で表記させて頂きます。

私が仲良くさせて貰っていたセクマイさん

そのセクマイさんお二人は首都圏にお住いのパートナー同士だったのですが、私も都内の催しなどで上京した時に何度かお会いしました。
どんな方だったかというと、接してみると普通の女性たちです。
一方の方はお体が弱かったのですが、本当に自分や世間一般に見る(性嗜好的には大多数派の)女性と何も変わりありませんでしたし、好きなものの話題では会話も弾んで、とても楽しかったです。

お二人は一緒に暮らしていて、現在の日本では同性婚は認められていませんが夫婦…婦婦?といって差し支えない生活をされているようでした。
ちゃんと暮らしの上の役割というか自分と相手がそれぞれ何をするか理解していて、とても仲睦まじそうで。
外でお茶したり何かを食べる時には、ひとつのお財布に入れたお金で生産をするという共同生活を送るにはなかなかよさそうな取り決めもあったようでした。

私自身があまりそういうの(セクマイ・大多数と恋愛観など一部の価値観が違う人)に偏見を持っていないからなのかも知れませんが、実際こういったマイノリティの方とお会いしたり過ごしても特に違和感がある訳でもなく。
強いて言うなら「普通だよなぁ」という感じでしょうか?

マジョリティの一部は他人を気にしすぎ

むしろ他人、その当人に無関係なのに口出ししてくる第三者はなんなの?
というのは元々ありましたねぇ。
同性結婚を認めたら子供が生まれないとか…いや、ないでしょ。と思ってましたし。今はもう家の都合でなどで臨まない相手と結婚させられる人とかの方が少ないでしょうし、どんな制限があってもその人が好きな相手は変えられないんですよ。その人と結婚できないからといって、別の異性と結婚するなんてまずあり得ないですよね…

私はこの交流のあったお二人を見て「DINKS(子供を儲けないと決めた夫婦)と何も変わらないな」と思いました。
男女のカップルでももう、そういう生き方が出来る世の中です。
子供が生まれないから云々…みたいな難色の示し方は、時代に即していないですよね。

どうしてこう、(自分にとって)他人のマイナスに見える部分ばかり気にする人の声が大きいのだろうかと思います。
それでいて困っている人や助けが必要な人には冷淡で、なんといいますか「自分たちと違う生き物は村八分にする」みたいな原始的な感覚もあるのかなぁと感じざるを得ないといいますか…
同性が好きな人というだけでこれだけ圧力や差別を受けるのですから、より複雑な心を抱えている人の苦悩も深いでしょうね…本当に、如何ともしがたい気分になります。

ひとりひとりの違いが認められる世の中になったら

私は小さな頃から「自分は周りの人とは何かが違う、異質な異端な存在なんだ」と生きていくことに悲観していたからか、性的にマイノリティな方々の気持ちも少し分かるのかな(全く同じではないけれど)。
でも最近思うんです。
本当はみんな、ひとりひとり違うんですよ。
ただ、より大多数の方に合わせるのが得意な人と、そうでない人がいるだけなのではないかと。
理解はできなくても「そういう人もいるんだね」と存在を認められることが、どんなに大きな救いになることでしょう。
ひとりひとりの違いを認められる世の中になっていって欲しいし、まずは小さな空間でもそういう場所を作っていけたらと願っています。


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