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14話 バケットリストは元気な時に1つでも多く叶えよう!

バケットリスト(Bucket List)とは、「死ぬまでに、やりたいことのリスト」のことである。
映画等で有名になり、100項目のリストが主流のようだ。
このリスト、余命がわかってからではなく、夢を叶えるために、少しでも若いうちに、そして、元気な時に書きだすことが大切だ。
実際に、本当に叶えたいことは、体力や気力、そして、一番大切なのは財力が無いと出来ないことも多い。
だからこそ、元気な時、そして、若い時こそ、1つでも多く叶えておくと良い。
私は100項目を書いたことは無いが、自分の夢は昔から口に出して、皆に周知してもらうようにしていた。
人間の言葉というのは「言霊」とも言われるように、声に出すことで実現できるように思える。
実際に、私が夢を叶えられた例をいくつかあげたい。
①ヘリコプターを操縦したいと言っていたら、コンサートを聴きに来て下さったお客様が、ヘリコプターの教官を紹介してくださり、おかげで、国内で操縦レッスンをしてもらえた。
あの時の光景は今でも忘れられない。
まるで鳥になったようだ。
飛行機とは違い、離着陸の際、操縦席からの目線が地面に近いのも驚いた。
免許を取得するまでは出来なかったが、操縦をするという夢は叶えられた。
②幼いころからの夢、海外スキーも叶えた。
ニュージーランド(マウントクック)、カナダ(ウィスラー&ブラッコム)、フランス(シャモニー等)やイタリア(コルチナダンペッツォ、セストリエール等)での海外スキーも若い時だからこそ、体力もあって、危険な場所にもガイドと一緒に行けた。
子どもの頃は老後に海外スキーへ行きたいと思っていたけど、20代~30代のうちに行って正解だった。
今、行きたいと思っても、抗がん剤治療や、心臓の負担等で、日本とは違う標高の高さでの長期滞在は無理である。
スイスやオーストリアのスキーリゾートには行けなかったが、全く後悔はないくらい、4カ国の山々は素晴らしいリゾートだった。
今、自分の余命がわからない。
かなり進行が早いタイプのガンだから、薬が効かなければ、何年先もの夢を抱いてもしょうがない。
今、毎日コツコツ出来る目標を持っている。
生きることは諦めていない。
1日でも長く家族のために生きること、これが現在、私のバケットリストの1番目だ。
2番目は、小説を書き終えること。
これは、長年あたためてきた、頭の中での内容を、やっと書きだしている。
そろそろペースを上げないといけないかな?と思いながら、楽しんで小説を書いている。
夢はいつでも叶えられるけど、人生には期限があるということも忘れずに、悔いのない毎日を過ごしたい。



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