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管理職に向いてないのに・・・

以前、管理職をやれって言われた時は、本当にイヤだった。

自分でもリーダーには向いてないと思ったし、親分肌でもなければ、皆を引っ張っていく強引な推進力がある訳でもない。

共感力強めなんで、「これ言ったらイヤな〜?」
と思ったらいちいち躊躇するし・・・
部下を怒鳴ったことも一度もない。

周りの管理職や、歴代の管理職は、なんかカリスマ性があったり、なんかこう親分肌的たのもしさがあったり、かと思うと、ワガママな暴君タイプや、酷いのになると、息をするようにパワハラするヤツもいたりして、心底あんなマネは出来ないし、したくもなかった。

自分はマンガ「キングダム」の主人公、でもなければ、もちろん秦国王、政でもなければ王騎将軍でもない。

超パワハラ、成矯や、フィクサー的な呂不韋なんて全くの別次元!

キングム読んでない人にとっては「なんのこっちゃ?」だと思うけど・・・

そんな時パラパラと読んだ本、確かピータードラッカーの本だったかと記憶してるんだけど、そこには「一般的にリーダーのイメージであるカリスマ性とか、親分肌的なものは必要ない、そうゆうものはリーダーシップとは違う」というとこが書いてあった。

また、何の本だったか忘れたけど、「怒りで人を動かそうとするのは最も幼稚なコミュニケーション手段、その瞬間は言うことを聞くが、長期的には上手くいかなくなる」みたいな一文を読んで、かなり気が楽になったことがあった。

「あっそっかー、別に自分は自分らしく、そこいらの管理職連中とは全く違うスタイルでいいんだ〜」
って思うようになった。

今でも、部下を怒鳴ったり、「ああしろ!こうしろ!」とは言わないが、壁にぶつかったり、悩みながらも、なんとなく纏まっている気がする?

ほぼほぼ怒ることのない温和なキャラだか、他部署の悪意のある者には、戦略的にむっちゃキレる時もある。

その内容は前の投稿に書いたけど、本当にこの時に読んだ内容も役に立った。


読書家って程ではないが、これまで読んだ本が役に立つ場面は何度もあった。

いくつになっても、どんな状況でも成長期でありたい。

#向いてない管理職  #共感力強め #職場にいる悪意を持ったヤツ #本で助われたこと

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