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東京のコンビニのラブソング

こんにちは!1054gです!
最近朝はすっかり涼しくなりましたね!
日中はまだまだ暑いので、秋服を着れる日を心待ちにしてます。

さて、前回は2代目の連れてきてくれた、ちっちゃなヒーロー達の回でした😊
今日はちょっと都会でオシャレなラブソングをお届けします🗼
都会的な雰囲気になるかな〜笑笑

中学校3年生の時のお話です。
中学校3年生の時、演劇部の生徒たちを集めて「演劇講習会」が東京の専門学校で行われることになり、希望者+2代目は東京に行くことになりました!
ちなみにその時私が受講したコースは

・演劇
・声優のアフレコ体験

私以外の同学年の子はみんな「ダンスとアフレコ体験」でした。
このチョイスからして違うという笑笑
余談ですが、私、ほんっとうにダンスできないんですよ…!!
冗談でもなく、本当にドン引きされちゃうくらいに!

でもここで
「私だけ演劇コース…」
と凹まないのが私のいいところであり、鈍いところ笑
堂々と1人で演劇コースへ行き、専門の先生に他校の中学生に混じってこれでもかと学びました。
でも何より嬉しかったのが、2代目がついてきてくれたこと。
他の顧問の先生方に混じって、ずっと後ろで見守っててくれてたんです。
まるで授業参観。
嬉しくって何度も振り返って、2代目の姿を確認してました。
子供か。by現在の私

そしてお昼休憩。
見慣れない東京の風景を見ながらお昼…と思ったら、まさかの同級生がいない笑笑
みんな先にお昼を買いに行ったんだな〜(なんで私だけその時行ってなかったのかは忘れてしまいましたが…)

どうしようっかな〜。
その時。

「よし、お昼買いに行こうか!」

明るく言った2代目に連れられて、私は東京のコンビニへと行きました。

東京のコンビニは、近所のコンビニなんかと全然広さも品揃えも、中にいるお客さんの数も違くて。
まるで別世界。
「先生とお買い物」なんていう、普段なら絶對にありえないシチュエーションだったからかもしれません。
妙にキラキラしてた。コンビニなのに。

「なにこのデザートの数!」
「近所のコンビニとは全然違う!!」

って、2代目も私も大騒ぎ笑笑
田舎者全開だったね、私たち…笑

「私チーズケーキスティックにする〜」
「えっ?私スイートポテトスティック」
「…なにそれ、美味しそう」

ただのコンビニで買った、1つ百何十円のデザートだったけど、先生とお揃いで買ったデザートは私にとっては宝物。
1人だった私を東京のコンビニに連れ出して、一緒にはしゃいでくれた2代目には感謝しかありません。

生まれて初めて、親でもない大人と入ったコンビニは、キラキラしてました。
そのあと東京の風景を見ながら食べたチーズケーキスティックは、本当に美味しかった。
大人の味がしました。

ありふれた場所も、大切な誰かと行けば特別な場所。

あの日から、私にとって「東京のコンビニ」はちょっと特別な場所になりました。
どこに行くか、なにを買うかが問題ではなく、誰と行くか、誰となにを買うかが問題だということ。
そんな大事なことを教わった日。

私は長らく同い年の子と一緒にいませんでした。だから流行に疎かったり、同い年の子と話が合わなかったり…と、問題も多々発生します。
だけど、大人といたからこそ気づけたこともたくさんある。
今は大人に教えてもらったことを抱きしめながら、同い年の子と過ごしている今日この頃です。

今は1人で東京にも行くし、東京のコンビニにも入れるけど、やっぱり2代目が隣にいて一緒にはしゃいでくれた、あの瞬間は何度でも繰り返したい。

2代目、また一緒に東京行ってくれますか?
その時はコンビニじゃなくてさ。
東京のオシャレなカフェにでも、入りませんか。
きっと2代目と一緒なら、どんな場所もキラキラしてるよ。

今日はここまでです!
どうですか…、都会な雰囲気を感じていただけましたか…?笑笑
東京のコンビニに行く時に、思い出していただければ幸いです笑
ここまでお読みくださりありがとうございました!

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