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後悔のないラブソング

こんにちは!1054gです!
今日は1日雨で寒いかと思いきや、夕方には晴れて涼しい風が吹くというサプライズな1日でした!☀️
このまま涼しくなれ〜笑

さて!
今日は2代目との話から戻りまして、部活でのエピソードに戻りたいと思います。


私が所属していた演劇部には「波」がありました。
めちゃくちゃ部員が大量に入ってくる年と、まったく入ってこない年という波です笑
でもこれ、「演劇部あるある」なんじゃないかと思ってたりもするのですが。(まあその話はまた後ほど。語り出すと長くなっちゃいそう笑)

私の1個下の代は「まったく部員が入ってこない」年組。なので私たち同級生だけで部活を運営していた時期があったんです。

同級生だけで良い点は

・話がまとまりやすい
・趣味や話題がピッタリ合う

これに尽きると思います。
人数が少ないので運営も比較的楽です。団結力もあります。
けど何が厄介だったかって、ほぼ「年頃の女の子だけ」という状況なんですよね笑
表には出さないものの、少ない部員同士の関係はギスギスの泥沼でした。
隠さずに言います。

泥沼だった。 by現在の私

あんまりよろしくない話かもしれないけど、年頃の女の子が集まると大抵の話題は「グチ」や「嫌いな子や先輩の話」です。
もちろんそれ以外の話もたくさんしました。
けど、人間集まっちゃうとどうしてもこんな話題が飛び交いがちですよね💦

そんなハードでオトナな会話に当時の私がついていけるはずもなく笑
ひたすら
「そうだね」
と、棒読みの超曖昧な、相槌打ちまくりでした笑
めちゃくちゃグチに賛同するのは罪悪感があるから、なあなあに、というか…笑笑
中途半端な相槌を打っていた覚えがあります。

遠い昔のような小学校5年生の時、初代に会った時からあまり外で「人の愚痴や悪口」は言ってこなかった私。
どんな人にも良い面があるっていう初代の教えが根付いてたんでしょう。
でも、それも誰かに嫌われる原因でもあって笑

ちなみにその頃、他の部員たちは絶賛2代目とバトル中。
年頃の女の子が女性の先生を嫌がる。
よくあるお話です。
そんな中2代目といたのもあって、周りの子たちは正直私のことは嫌だったと思います笑
でも私も

「人の悪口言わないってダメなのかなあ。先生好きなの、ダメなのかなあ。私も今、みんなに合わせて2代目のグチに相槌打ってるけど、実は全然そんなこと思ってないんだよね…」

なんて心の中で考えていました。

そんな中、同じ学研教室に通う友達のお母さんが突然亡くなってしまったんです。
優しい笑顔が印象的な方で、何度かお会いしたこともあったので葬儀に参列させてもらいました。
突然のことで、なんとなく「夢なんじゃないか」とさえ思っていたけど、いざ葬儀場へ行ってみたら、じわじわと実感が…

泣きじゃくる友達の姿を見て思いました。

人って意外と簡単に死んじゃう存在で、突然いなくなっちゃうことってあるんだな。

あれ?でもそれって、私もだよね?

私もいつ死ぬかわからないし、ひょっとしたら明日いなくなるかもしれない。
ダメだ、このまま2代目のグチに相槌打ってたら、私絶対後悔する。
だって私が明日いなくなったらどうするの?
2代目が明日いなくなったらどうするの?
2代目に限らず、思ってもないのに人の悪口に相槌打つのやめよう。
のらりくらりでかわしてやればいい。

縁起でもないけど、でも本当のことで、誰も明日の命の保証書なんて持ってない。

後悔のない言葉で。

そうしたら、もし明日離れることになっても、大事な人には後悔のないたくさんの言葉を残せてることになる。
「あの子も嫌いだって言ってたよね」
と誰かに言われるよりも
「あの子、「大好き!」とか「めちゃくちゃ良い人だよね!」とか言ってて、なんかウザかったよね笑」
と言われた方がいいや笑

そういえば、友人のお母さんの命日が近かったなと思い出して、当時のことを思い返したエピソードでした。

明日も、大事な人にどれだけその思いを伝えられるか。
生きてる私たちはそれを試されていたりするのかな。

今日もここまでお読みくださりありがとうございました!

「明日、ありがとうって言ってみようかな」
そんな風に思ってくだされば幸いです。

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