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秋のつぶやき

こんばんは。お疲れさまです。

書くことは、頭と心を落ち着かせる作用があるようなので、なんとなく筆をとります。(実際は親指を動かします。)

もう10月ですね。はやい。夏の終わりに就職したのですが(新卒ではなく、2年ほどぶらりぶらりした後のです)やはり毎日人と会って、タスクをみちみちにこなす日々をやっていると、一度の瞬きで1ヶ月過ぎてしまったように感じます。

お風呂が有難い季節になってきたので、ほーっとお湯に浸かりながらたまに思うことは、自分はどこにもいかないということです。

とつぜん、なんのことやら!

人によって、自分の世界(つまり世界)のなかの自分の捉え方がかなり違うと思いますが、わたしはとても自分に興味がある人間でして、20代はほとんど自分のことを考えて過ごしていたのです。

そしてとにかく自分には納得いかないけれど、”本当は“こんなはずじゃないんだ、とか、環境が悪いのだ、環境のせいで”本当の”自分が立ち現れられないのだ!とかと感じて、会社員を辞めて違う働きかたをしたり、ドイツに住んでみたりしました。

恥ずかしいのは若いうちだけにしたい、と思ってうまく生きようとしたりもしました。反対にもうなんだって構わない!と羞恥心を失った(?)状態なこともありました。

とても贅沢な、自由な20代を過ごさせてもらったなあと、思います。

そしてお湯にひたひたと浸かりながら、きっと30代もその先も、私はその時々の贅沢な過ごし方をするんだろう、と思うのです。

探し回った”本当の”わたしは、生まれた時から今までずーっとどこにもいかずに、ここにいたわけですし。

なにも変わらないのです。


もちろん、価値観や大事なことは、変わっていきます。それを観察してゆくのも、人間の醍醐味でしょう。

でも、心配しないで。わたしはいつも、安定してここに存在しています。だから、大丈夫。

創作活動の糧にします!