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忘れもしないあの建築家に遭遇するなんて

j-waveを当日拝聴していて、
こけら落としということで
急いで娘と2人で国立新美術館へ
向かったのは、
2007年1月でした。
フランス料理の
ポールボキューズさんの
手掛けるレストランがオープンを
拝聴していた。
列に並ぶ前になんと
日本を代表するあの有名な建築家に遭遇
娘はまだ低学年なので
わからないままであった。
わたしだけが興奮冷めやらずでした。
あの黒川紀章さんが目の前にいました。
一枚だけ写真を収めることができたのも
奇跡です。
そのときはなにもSPもおらず、
自由にみなさんが行き交う中でした。

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なんと並んでいるとTV中継がはいり、
後ろ姿の娘が放映されていた。
並ぶ中私たちの前にいる方が
本店のパリでのポギューズさんと
会ったことがあると話していて、
本場をご堪能して
日本のオープンにもちゃんと
キャッチしてきていた。

わたしは以前フランスに行きましたが
ツアーだったということで
ポールポギューズさんのパンは
日本でチャックはしておりましたが
本場は存じ上げず、
ただただフランスかぶれの私でありました。


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せっかくなので
ランチメニューを別々に頼んで
残さず堪能していた娘でした。
美味しいものには人は無口になりますね。

ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼに並んだかいがありました。

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とにかくフランスの文字には
スイッチが入るのがなぜか
あこがれであるフランスに
浸ることがそのときのステータスなの
かもしれませんね。
みなさんも何かに駆られると
きっとありますね!
例えばひとつ趣味で収集するのも
この要因と似ている気がします。
おかしなことでないことを
ここで申し上げておいて
きっとみなさんも隠しているだけで
私と同じで何かお気に入りの
ラーメン屋がオープンっていって
並ぶ人と同じですよね。

今そんなにフランスに夢中に
なることはないですが
以前よりはスイッチ入れないですね。

ところで黒川紀章さんは
1986年に建築界のノーベル賞と
言われるフランス建築アカデミーの
ゴールドメダルを受賞しており、
この美術館に隣接する吹き抜けの空間に
一際目立つ斬新な3Dのデザイン



その年に2007年10月
お亡くなりになったニュースは
衝撃的だったことを覚えております。
享年73歳はまだお若いですよね。
今現在生きていらっしゃると86歳ですが
人生100歳としてまだまだこれから
余生を楽しめる時期だったと
多くの建築デザインを手掛けた黒川さんの
作品を拝見していない場所が
ありますので一度チャンスがあれば
訪れてみようと思っております。
美意識の高い芸術の世界は、
誰もが魅了されますね。

最近青山の246通りを
赤坂方面で歩いたことがありました。
よく目にしていた場所に
黒川紀章さんが埋葬されていたのにも
びっくりしました。
青山の梅窓院の通りを歩くことが
何度かあり、こちらの寺院が
少し気になっておりました。
今度は黙祷してその場を
通るようにいたします。

ではj-wave情報で訪れたときに偶然に思想家、実業家、政治活動家
建築家と肩書を
お持ちでヘリコプターで
都知事選候補だった黒川さんの
だいたんな宣伝をされて
記憶に
残っていました。



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