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魔女と呼ばれる・・・なわけないだろ・・でも?

昔よくいわれたことだ。「絶対魔女にしかみえない・・」とか

若い職員に「○○さんって、年齢は?なんて聞けば2450歳とかいいそう」

「そうそう・・・係長~って呼んだら壁から出てきそうだし」

あのなぁ・・・人を何だと思ってるんだって。

そりゃこの業界にはあまりいないかもしれないが・・・
確かに上下黒服がほとんど。化粧は濃い。長い爪・・・まあな
しかも、ハーブおばさんときてる。薬草の話を始めると止まらない。

健康的な生活をしているかと言えば答えはNO
およそ、健康的な優等生生活とは無縁だった。

年数が経過しても変わっていない

人って本質は変わらないのかもしれないなぁ・・・・なんて思う

ある人に「あなたの前世は中世の薬剤師。魔女裁判で殺されちゃったんだね~」なんて言われて、「ふむふむ・・・そんなことあるんか」なんて思ったのだけど、なんだかなぁ腑に落ちてしまうところもあった。
信じるか信じないかは人それぞれ。アメリカでは前世療法などというのがビッグビジネスになっている。(これは世界的規模)今の日本でもスピリチュアルビジネスは地味にヒットしている。つまり、信じる人あるいは信じたい人というのは、潜在的に相当数いるということなんだろうね。

ただ、間違えないように。かなりでたらめも多い世界です。

お金儲けにスピリチュアルを利用すると、その力は失われるとも言われています。お金儲けとか自分の欲を満たすためにやってると、あまりいいことなくなるような気がする。

私は占いはしないけれど、その人のわかることを伝えます。もちろん雑談の中で・・・お金にならない時間だけれど、笑顔になってくれればそれでいいかな・・・ぐらいのこと。

そのお陰かもしれないけれど、あまり悪いことは起こらない。勝手にそう思っているだけかもしれないが・・・そう思うことって結構大事な事かも。

まあ、魔女と呼ばれるのも悪くないかもしれない。今の時代なら。

私のハーブレシピは古人の知恵。組み合わせは自然と出てくる。もちろん文献はたくさん読んできた。古くから使われている理由その歴史、科学的根拠、そして化学反応、そしてその効果を確かめるように自分でためしてみた。そして現代で使われている多くの原料。これは化学の世界だと思うけれどやっぱり研究の賜物だ。簡単に利用できるようになった「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「アミノ酸」などなど。植物エキスやエッセンシャルオイルだってきちんとした製法で作られている。こういう発展は歓迎すべきことだ。ハーブ抽出液やチンキなどは自宅で作れるので、自作してみるのもいいと思うけれど、なかなか普及はしません。

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ハーブや漢方とかは、古くから人々の知恵と経験をとおして現代に伝わってきた。それこそ第一次世界大戦あたりまでは薬草だけで治療していた。人類の歴史は、大きな事件があればそれをもっとたくさんに人に使えるように工夫と開発をしてきたわけだが、薬、薬学に関してはまさにそういう理由から大量生産を可能にして多くの人々に提供できたものだ。しかし、それはビッグビジネスへの道でもあるのだが・・・

植物の世界、土壌にあるミネラルの世界、海に存在するミネラルの世界、あらゆるところで成分を分析すると人の体に有効とされる成分が存在すると検証された。本来人間も自然と共存する生き物だということだ。特に植物はそこに留まるしかないために独自の進化を遂げてきた。だから自己防衛のために毒をもつ植物も少なくない。
だからこそ、有用な植物も存在し有効成分を抽出できるわけだ。

これらの自然が提供する有効成分を利用することで、大きく改善することがあるかもしれない。息子と冗談で言うけれど、「不老不死になる方法ってあるかな?」これは古くて新しいネタだ。不死は望まないけれど、老いの研究は世界規模で継続している。

誰かが、不老不死への薬を見つけたらどうなるだろう・・・
勿論遺伝子操作などという次元の違う話ではなく、普通に生まれた「人」が不老になったら・・・・きっと多くの人が飛びつくに違いない。

個人的には、歳を取ることは結構楽しくて、多分若いころよりも歳を取った方がきれいなんじゃないかと思う時がある。経験と思考を重ねて、若いころには持ち合わせていない「重み」をもっていると思う。これは人が年を取るための「美学」が必要だと思う理由だ。「美しさ」というのは品格であり、振る舞いや経験に裏付けられた所作を伴って現れる。やっぱり、自分中心で他人の事を思わなければ、自然と汚くなるのではないかしら。

歳を取ることは顔にその生き方がでてくるということ。
歳をとってから後悔しても取り返せないのが時間です。大事に生きること。それが心をきれいにする方法だと思います。







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