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小学生男子の夏休みの宿題について

わが家は息子が2人。

もう大人になったが、
小学生の夏休みの宿題について今日は言いたい。

夏休みの宿題、テキストだけにできないのだろうか。
小学生男子なんて自発的に自由研究したり読書感想文なんて書かないんですよ。
一部の秀才を除いて、ほとんどの男子はそうじゃないですか?

で、どうするか。

毎年、私の手引きした自由研究と読書感想文で凌いでいた。
親が忙しい…。

ワンオペ育児の王道を走っていたわが家。

毎年、夏休みは手を変え品変え自由研究を工夫して提出していた(私が)

そんな話を職場ですると、
年配の人は「えー。俺らの親はそんなことしてくれへんかったよな」と言う。
ワシの親かてしてくれへんかったわ。

だいたい自由研究ってなんだよ…って話ですよ。
間口広過ぎ。
自由に研究なんてなにすんねん。

結局、セミの脱皮を観察したり(私が)
押し花作ったり(私が)
死んだカブト虫に樹脂塗ってジオラマ作ったり(私が)
そうしてお茶を濁す自由研究。

思い返せば自分は女の子だったので、
自由研究はいろいろやった。
周りに聞いてみるとやはり女の子は放っておいても
自由研究をなにかしら完成させるようだ。

小学生男子なんて、
焼けたアスファルトの上でカードゲームに没頭して
○玉の裏を火傷して大騒ぎする生き物である。

読書感想文だって読書すらしてないんだから、
私がネットであらすじ読んでチラシの裏に構成した文章を適当につなぎ合わせて完成させていた。

毎年、私の敵は自由研究と読書感想文。
あの宿題は男子しかいない母親にとっての鬼門。

適当に手を抜き、小学生クオリティに仕上げるのも
なかなかの苦労だ。

私の友人(男子2人の母)も同じで、
友人が描いた絵が県のコンクールで特選してしまったらしい…。
本人が描いてないのに展示される生き恥プレイに
耐えるのもなかなか辛かったと話していた。

テキストだけにして廃止しろよ。

出したい人が出したらいい。
そしてコンテストやコンクールに出してあげればいいのだ。

それが自由な研究だと思う。




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