見出し画像

男の「もうそれ聞いた」と女の「いや!何回でも聞けよ」に関する話。

男の人って、何回も同じ話聞くの嫌がりますよね。

わが家は息子ばかり2人産んじまってけんもほろろ面倒くさい丸出しで、

「あ、その話やろ。もう聞いたわ」と遮ること多々。


夫もそんな感じだったので、
ある日キレたことがある。


「んあ?女はな、男と違って地域社会、職場、家族、いろんな繋がり持っていろんなコミュニティで生きてんねん!誰に何を話したか?そんなもんいちいち覚えてへんわ!いちいち遮らず黙って何回でも聞きや!」

……と。

これ、偏屈と言われても知らんがな!…と言われても
私は曲げません。

男の人と違って、子どもを通じるコミュニティ、職場のコミュニティ、親戚付き合いのコミュニティと女はいろんなコミュニティをサバイブしながら多岐にわたる顔を使い分けています。


男の単純コミュニティと同じ感覚で来られてもこっちは誰に何喋ったかなんか、いちいち覚えてへんわい。


要するに丸投げコミュニティを全て請け負っているのが妻であり母である。

は?何回でも聞けよ。
初めて聞いたかのように聞けよ。


ウンザリしながらの「それもう聞いたから」
は地雷が埋まっている。
女を怒らせる魔法の言葉や。


世の男性方、覚えといて。
男は黙って妻の話を何度でも聞け。
意見は要らない。
黙って聞くぐらい妻の代わりに役員やったり親戚付き合いやったり、パートタイマーに地域コミュニティをはかったりすることに比べたら屁でもないと自覚せよ。

「それもう聞いたってなんやねん、
何遍でも聞けや。代わりにやってくれるんか!」
と言えば夫は黙ってそれから「それもう聞いた」はわが家で禁句となった。

マジで女が家で鼻くそほじって寝てると思ってたらえらい目に遭うで。

息子らにも「は?何回でも聞けや!初めて聞いたかのように何回でも聞けや!」と教育中である。
それで、最後に「いろいろと大変なんやな、ありがとう」言うといたら120点。

これからの結婚生活は昭和のやり方は通じない。男は黙って働いてたらいい時代は終わった。

この頃は、嫁と子どもが出て行ったと思ったら郵送にて離婚届が送られてきた話をめっちゃ聞く。

女はギリギリまで溜めて、
もう無理!ってなったら終了やからな。

同じ話を何回も聞くぐらいお安い御用であろう。



うれしかった時にお金を入れる缶がわが家にはあります。1年間のうれしいをまとめてクリスマスに募金しております。サポートしていただいたら世界のどこかで役に立つかも!