私は40歳過ぎて結婚したんですが、きっかけのひとつに「離婚より結婚のほうが数万倍、ラクっ！」という言葉があります。

当時「結婚したい」と口癖（呪文）のように唱えつつ、「普通の人でいいの」「贅沢はいわないから」「出会いがないわぁ」とつぶやきつつ、実際のところは何ひとつ行動を起こしてなかった独身アラフォーあるある…。

そんなとき、あろうことか、ある雑誌で『バツイチはなぜモテる？』特集を担当することになり、バツイチの女性たちを取材しまくる中で、ほぼ全員に言われたのが以下のセリフ。

「離婚より結婚のほうが数万倍ラク」

てか、本気で結婚したいんだよね？　結婚なんて、離婚よりハードル、めっちゃ低いよ？　まじで結婚したいんなら、つべこべ言わずに行動すべき、覚悟決めるだけですーぐできるよ、結婚なんて。離婚ってね、死ぬほど大変、心折れまくるからね、マジ。あれに比べたら、結婚なんてチョー簡単。結婚なんてすぐできる、結婚したいっていいつつなぜ結婚しないのか意味不明！

あんまりにも全員に、しかもかなり切実に言われたもんだから、

いや、それは相手がいないからです（現実）

とも答えられず、ただ、「結婚て…そんなにハードル低いんすか……」と妙に納得させられたのも事実。

あくまで比較対象は、離婚に対する結婚であったとしても、おかげで「そんなに簡単簡単っていうなら、つべこべ言わずに結婚してみっかな！」と思ったのでした（単純）。

とにかく、バツイチ女性たちの、そんなセリフを思い出したのが、話題のHBOが手がけるドラマ『DIVORCE／ディボース』（画像はHBO HPより）。

『SATC』（セックス・アンド・ザ・シティ）にハマった世代なら、絶対観るべき！　サラ・ジェシカ・パーカー主演の離婚コメディです。

前置きが長くなり過ぎたので（本題まだなんかーーーーい！）続きは次回。

ちなみにこのnoteでは、大、大、大好きな海外ドラマについてつらつら書きたいと思っています（目標1000本、志は高く・・・・）。