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気が変わると行動が変わる

雨宿りができるようになった

最近自分の中で気が変わったことが多い。
気が変わったと言っても瞬発的な気分から、長期的な計画に対する考えまで幅広いんだけど、その両方に変化を感じている。
半年間毎日規則正しく寿司を作る仕事をしていただけなのに、変化を感じるのはその自分自身の変化に注視しているからというだけで、
今までもそんな変化を積み重ねてきたんだろうな〜。
こうやって自分の気持ちの変化を見つめながら積み重ねる毎日を過ごせる今は、それだけで豊かだなと思える。

ブリスベンで生活を始めてから休日の主な過ごし方を占めている脱毛に行った先日。施術を終えてショッピングモールを出ると雨が降っていた。
結構強い雨で、車まで20メートルくらいで傘無しだときついなーくらいの強い雨。
その時、雨宿りをしよう、とふと思った。これまでの自分なら傘がなくても車まで駆け込む。
1人で、というのがまた初めてのシチュエーション。
根本的に時間効率厨なところがあるから、時間のロスは極力減らしたいタイプ。
友達と一緒にいる場合はその時間もおしゃべりに充てられるので、雨宿りという名目のただの井戸端会議として時間を有効に使えるので本質的な雨宿りではなくなる。
1人でただ雨が止むのを待つというのは、空を見上げたり周りの雨宿り仲間を観察してみたりとなんともドラマチックな時間だった。
1人でただぼーっと立つということは退屈だと感じていたはずなのに、そこにドラマを見出して楽しめるのはとても気が変わったことだと思う。
優雅ってこういうことだよなーと感じた32歳の秋。(オーストラリアでは秋の訪れ)

ワーホリ折り返し地点

2023年11月30日に入国してもうすぐ丸5ヶ月。5月いっぱいで半年が経過。
まだ半年、と思うかもう半年と思うか、今の私は完全に後者。
何か具体的にやりたいことがあってきたわけでもなく、やり残したことがあるわけでもないのに、もう半年しかないという焦りに、先週くらいから急に襲われた。
この半年の歯車のような同じ生活で得たのは貯金だけど、もっと新しい経験したほうがいいよなっていう焦りと不安。
最後の1ヶ月切ったくらいでものすごい後悔に苛まれるんじゃないかってすごく心配になってしまったのだけど、
でもここで焦って充実させる風のプランをガチガチに固めて予防線を張るようなこともしたくないな。と思ったのことも気が変わったなと思う出来事。
思えばニュージーランドに行った時も何にも決めずただ行ってみる!で飛び込み無事に充実の3ヶ月を遂行。
オーストラリアだってそのマインドでいけるでしょ。を実現させるために何も予防線なしでとりあえずこの生活も残り1ヶ月。
仕事をやめて家も引き払って新しい場所へ移動して仕事したり遊んだりしてみたいと思います。
まずは住みたい場所探しからしてみようと、久々のロードトリップを開始するかな。
なんとかなるさ、なんとかしよう。という心構えと冒険心を奮い立たせています。

半年後どこ?

人生で一番、この先が不透明な今。
半年後どこで何しているのかマジで不明。どこで何したいがない。というのが正しい。
ワーホリ開始する前は愛媛移住を目指していたけど、実際日本に帰る想像をしてみると愛媛以外にもいろんなところを見てみたほうがいいんじゃないかなという気がしてくる。
かくいう愛媛にも行ったこともないですからね、私。
なんで愛媛?と愛媛の人に聞かれたのだけど、四国への憧れと愛媛県は移住者への制度が充実しているというところに惹かれて住んでみたいのです。

日本に帰ってもロードトリップしたいななんて思ってみたりもするけど、日本に帰ったら行動力が萎む気もする。じゃあ黙ってまた日本のサラリーマンになるか?と思うとその行動力は抑止したい。
とかなんとか色々考えてたら、考えるの疲れるだけで無駄だな!にいつも行きつき考えるのをやめる。
何も目的も目標もなく気の向くまま気ままに生きるのが今の修行だ。
見方を変えると、今の私は劇的に人生が変わる何かを求めて期待して生きている。とてつもなく自由で孤独で憂鬱で不安なんだけど、とっても主人公な気持ち。

人との出会いとか、新しい経験とか、自分を活性化させるエッセンスをたくさん自分に取り入れて、もっともっとバラエティな私になりたいワ。

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