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第1回社内ハッカソン開催レポート


はじめに

こんにちは。社内ハッカソン推進部です!
日ごとに寒さがつのる季節になってきましたね。今年も残り後わずか。
年越しに向けて色々片付けたいと思っているこの頃です。

さて、今回はmiracleave社内で、初めてハッカソンが開催されました!
ハッカソンって何?どんな事をしたの?等、ご紹介していきます。

ハッカソンとは?

ハッカソンとは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、 ソフトウェア開発に携わる方達(PG、設計者等)が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベントです!!

開催内容

今回弊社では、開催頻度は計5回、1回に使う時間は2~4時間とし、合計約20時間で開発作業から成果物の発表まで行いました。業務の都合上、短期間にまとまった時間を取ることができなかったため、このような開催頻度を多くしての実施となりました。

開催期間

合わせて5回開催
・第1回目 2023/08/23
・第2回目 2023/09/01
・第3回目 2023/10/06
・第4回目 2023/11/01
・第5回目 2023/12/01

開催目的

ハッカソンを開催した目的は、大きく2点!!
1つ目は弊社社員のスキル向上、2つ目は社内のコミュニケーションの活性化です。目的が達成できたかどうかは、記事の最後の方の”参加メンバーの感想”に載せています。
ハッカソン参加者は合計6名で、2つの班に分かれていただき、各班3名ずつの構成で実施しました。

成果物のテーマ

提出する成果物は、”参加メンバー全員が使いやすく、実用的なもの”ということをルールとしました。
また成果物のテーマは参加メンバーから事前に「やってみたい開発テーマ」をアンケートで収集し、その中から各班に選んでいただきました。

作業風景

キックオフ (第1回)

第1回目はキックオフとして、各班のメンバー分けと、作成するアプリケーションの題材決めを行いました。

1班はオンライン
2班はオフライン

開発期間 (第2回~第4回)

開発期間の第2回〜第4回で、各班第1回で取り決めた題材のアプリケーション作成に取り組みました。

ハッカソン中はどちらの班も集中して開発作業を行いながらも、メンバーとのチームワークを発揮しながら進めていました!
班の中で役割分担を行うなど、少ない時間の中で効率的に作業ができるような工夫や、リモートのメンバーがいるチームはオンライン上での口頭のやり取りをテキストに起こして、相手にきちんと伝わるような工夫など、各チーム試行錯誤しながら行っていました。

発表 (第5回)

そして、最終回となる第5回目では、各班自分たちが作成したアプリケーションについてのプレゼン、質疑応答を行いました。


発表内容

1班

1班の発表内容まとめ資料

1班は、LINE Developersを用いたLine botを作成しました。
botを友達登録し、出勤ボタン、退勤ボタンを押下することでその日の勤怠の登録が完了するというもの。

1班が苦労したところ
・キックオフ時に考案していたアプリケーション内容が諸事情で実現できないことがわかり、方針転換が必要になってしまった。そのため、残り時間を考慮した代替案の用意とメンバーの担当割り振りを急いで行ったところが苦労した。

2班からの感想
「このLine botを実運用までもっていくことができたら、日々の勤怠情報登録が楽になりそう。」
「実用性があって嬉しい。」

2班

2班の発表内容まとめ資料

2班は、ChatGPTを用いたスケジュール作成ツールです。
対話形式で、どのように過ごしたいかを入力すると、AIがその日のスケジュールに落とし込んでくれるというもの。

2班が苦労したところ
・せっかくなので勉強も兼ねて実務で使ったことのない技術を使ってみたけれど、チーム内にナレッジが無かったこともあり調査、反映に苦労した。
・望んだフォーマットで結果を出力するためのChatGPTプロンプトの作成と調整に時間がかかった。

1班からの感想
「AIという将来性のあるコンセプト。」
「ChatGPTに設定するプロンプト次第でスケジュール作成以外のアプリケーションにも流用できそう。」

参加メンバーの感想

ハッカソン終了後に、ハッカソンを体験してどうだっかというアンケートを収集しました。アンケートの内容を簡単に"良かったところ"、"反省点"、"その他"にわけて、以下に紹介しています。

良かったところ

「今まで触ったことのない言語を使ったため、スキルアップにつながった。」
「普段の業務ではゼロから内容を考えることがないため、いい経験になった。」
「普段の業務では触らないような範囲の作業もあったため、技術面、コミュニケーション面でも自分のためになった。」

など、参加メンバー技術面でもコミュニケーション面でも良い経験の場にできたようです。ハッカソンの開催目的も達成でき、ハッカソン推進部としても、とても良かったと思いました。

反省点

「オフラインでのコミュニケーションが取りやすく、オンラインメンバーへの共有が疎かになってしまった時があった。」
「実装はできたがデプロイまで行う時間がなかった。」
「チーム内でメンバー間の認識合わせができていなかったが、時間を優先して進めてしまった。」

第1回〜5回までのハッカソンを振り返ってもらい、各チームから反省点を出してもらいました。オンラインならではの課題が出てきたり、時間の制限があることで起こる課題であったりと様々でした。

その他

「時間は限られていたが、ハッカソンに取り組む前にアイデアを出し合うところから行ってみたかった。」
「実務を行いながらなのでしょうがないとは思うが、月に1度のペースだとハッカソンに対するモチベーションの維持が難しい。」

など、ハッカソンのイベントに対する意見、感想をいただきました。
今後ハッカソンを行う際には、これらの意見を取り入れてより良いイベントになるように工夫したいと思います。

さいごに

今回はmiracleaveでも新しい取り組みとして、社内ハッカソンを開催しました。ハッカソン開催期間中に参加メンバー以外の社員から、私もやってみたい!という声を多くいただき、社内でも話題になった取り組みでした。
第2回を開催できるようにこれから準備していきたいと思います。

miracleaveではその他にもエンジニア交流会や、もくもく会、ミートアップなども開催しています。
興味があればぜひ遊びにきてください。

各種イベントは下記より確認できますので、
コミュニティ「ミララビ」への参加はこちらからご応募ください★
→ https://mirameet.connpass.com/


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