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アトピーと喘息でも人生をバラ色にできるお話 その25

皆さま、こんにちは😃

今日、明日は特別暑いそうですが今のところ爽やかで良い気分
良い季節になりましたね

でもアトピーと喘息だった私にとっては、5月はアレルギーが頻繁に起きる月でもあり、苦手な季節でした

遠足や修学旅行の季節でよく箱根や高尾山に遠足に行きましたが、木の芽どきで木の汁だか花粉だか何だかにアレルギーを起こして真から楽しめなかった思い出が、、、🥲

6月に入ると梅雨の湿気で喘息が起こりやすくなるので、真夏までは悶々としていた記憶があります

今は新緑の5月を満喫できることに感謝です💝

アトピーと喘息でも人生をバラ色にできるお話 その25

結婚生活編

高校生くらいから親子の共通認識で、私は『結婚以外の方法で一人で人生を組み立てる方が良い』というのが暗黙のうちにあり、そのための大学進学、そのための人生設計をせざるを得なかった

それはとりもなおさず、『アトピーと喘息、腰痛』をかかえて家庭を持つというのは難しいだろうという親の愛情からの発想だった

なので大学に受かった直後から英語関連のビジネススクールに行かせてもらったり、資格を取る専門学校に行くことも考えていた

大学に入学して祖父から囲碁を勧められた時も、囲碁を嗜む若い女性なら社長や役員秘書に採用される確率が高いと、当時会社役員をやっていた祖父から聞かされたからで、一生一人で食べて行くつもりで就職に有利だからと打算で入った囲碁部でまさか夫と出会うとは😅

人生って何が起きるか分からない

ただし、私は妄想だけはしていたんです!

進学指導で諦めろと言われた超進学校を目指している時は、ちゃんと勉強についていけてる入学後の楽しい毎日を
厳しい練習と体力自慢の友人ばかりのバレー部に入った時は、スポーツができる自分に酔いしれている姿を
腰痛で30分と座っていられない受験生の時は、大学に行ったら素敵な理系の彼氏とデートしている自分を妄想して、それを励みに頑張っていた(なぜ理系の彼氏かと言うと、自分が文系だから😁)

今の時代は、根拠のない自信とか
ありありとイメージする事で実現のスピードが速まるとか言われる

私は知らないうちに妄想しては夢を実現してきたんだなぁと今思う

夫との結婚生活はほのぼのスタートした
知り合いも親戚もいない環境だったけれど、夫の上司の医長先生のご家族に良くして頂き、栃木の田園風景は癒しだった

心なしかアトピーや喘息も改善されていたと思う
程なく長男の妊娠が判明した

それまではいつものアトピーと喘息の対策をしていれば良かったが、妊娠となると子どもへの影響を考えなくてはならなくなる

妊娠初期の頃は、喘息発作で咳込み流産する可能性を指摘され、発作が起きない様にと言われたが、そんな事ができたらとっくにやってるよ!とツッコミを入れたくなった

第一、本当に喘息発作が起きたら咳き込んだりしない
ひたすら呼吸困難になるだけで、咳き込めるのは発作になる前段階か、回復傾向にある時だけだ

こんな馬鹿げた会話って医療機関でも良く行われたりする(もっともこう言ったのは産科の先生で、呼吸器内科の専門医ではないから仕方ないんだけど)

自分の健康を守れるのは自分だけ
喘息の実践的な対処の仕方を一番知っているのは患者本人なのだ

よく病気になったら病院の先生が何とかしてくれるって言うけど、それは非常に危険なこと
医療過誤や誤診を招く確率が高くなる

自分の体を良く知っておこう

体はあなたの一番の応援団で、あなたの中の精鋭部隊があなたを色んな物から守ってくれている
そしてあなたの色んな希望を叶えてくれている


過信せず、なおざりにせず、一番の応援団のあなたの体に感謝して、体が本当に必要とすることをしてあげてください

人と結婚すればまずはその人の事を配慮し、子どもができればプラスその子の幸せを望み、それまで自分の都合だけで生きてこれた人生から、自分に関わる身近な家族の幸せを思う毎日へと変わった

当時は若かったので、愛情があるから子どもを可愛がることも、夫に気を配ることも当然やれると思っていた

自分にはアトピーや喘息のハンデがあるが、それと愛情は別ものと思っていた

が、わたしの体はそうは捉えていなかった

自分一人なら、喘息の予兆があっても気管支拡張剤をシュッとやれば難なく何でもできたが、気管支拡張剤は奇形児の可能性があるとかで使用禁止になった
という事は、発作に自力で耐えねばならない
アトピーで掻きむしるのを防ぐのにステロイド軟膏を塗りたくても、経皮毒を考えるとそれも避けなければならない

そういうストレスは愛情だけでは乗り越えきれないと知った

加えて周囲の無理解が本当に辛かった

自分の病状を言わないと辛く当たられるので、仕方なく症状を言うと可哀想ぶってると言われたり、その反対に「あ〜、良かった、私はそんなアレルギーじゃなくて」と勝手に優越感に浸られたり

アレルギーじゃなくてよかった、そんな病気にならなくて良かったと言って良いのは、自分の体に感謝している人だけだ!

私はアトピーと喘息のお陰で、周りの人の本質も見極める事ができたと思う

でも当時は、結婚して子どもを産んで、私はまだ若かったから理想の母親をやりたくてハンデを持つ自分を脇に追いやってしまった

長男は、例の私の妄想のお陰で元気なまるまるとした理想の赤ちゃんだった
男の子なのに病気はほとんどしなかった

それに妙な自信を持ってしまった私は
日常をこなせている体に感謝することを忘れ
ハンデを忘れて無理をし
無理が祟って体調が悪くなるとイライラし
イライラをぶつけている自分は母親失格と自分を責め


今の時代では常識の、やってはいけない3大悪

完璧主義
感謝しない
自分責め

これをしっかりやっていた
😱😱

そして母親とは妻とはそういうものとばかりに何も気付けなかった私は、3年後に次男を出産した時に人生最大のピンチ ウツ病に罹ることになる

今は体のことを知る機会に恵まれ、栄養のことを学ばせてもらい、わたしたちの体の毎日の営みがどれだけ偉大なプロセスを踏んで命を支えてくれているかを知ることができて、自分の体に感謝できる様になった

人間は魂と意識と体で成り立っているそうだ

この3次元世界で体をまとって生きている以上、体のことを考えないで生きていく事は不可能だし、危険だと思う

わたしのアトピーも喘息も栄養を揃えることで劇的に改善した
あの時の産後うつも、今なら理由が分かるし対策もできる
ウツにならずに済むし、ウツから脱出できる理屈も分かる


思い込みやイメージや宣伝文句からでなく、正しい知識に基づいて体が必要とすることをしてあげるだけで体は応えてくれる
自分が思う以上に、体は数百倍も優秀だ
それを知れば体に感謝できる


感謝しないではいられなくなる

感謝の気持ちが湧けば魂が喜び、意識も変わってきて全部がうまく回り出すんじゃないかな

そんな気持ちで、栄養に関する情報を毎週土曜日21時から無料でズームでシェアしています

ここまで読んでくださってありがとうございます🙇🙇‍♀️
皆さんも素敵な季節を満喫してくださいね😆💖

京都 新緑の清水寺

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