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手のひらの宇宙 情報を発信する身体



今日は、
このところの定まらない心持ちをなんとかしようと、
久しぶりに手相を観てもらった。
数日単位で、気持ちの落ち込みというか気持ちの波から
来年の月単位の上昇基調の波まで、
読んでくれた。
つまり、
つくづく人間の身体は
あらゆる情報を発信しているんだなと
思った話。




手相鑑定も時代に合わせてバージョンアップ?
今日、手相を観てもらったのは、
バリ島在住の松原亜希子さん
ちなみに亜希子さんのnoteはこちら。
https://note.mu/denkobibiakiko
バリ島南部のサヌールのあるCafeで初対面となった。
一コマ20分の鑑定枠だけど、今回はいろいろ伺ったので
合計40分。



疑い深い私としては、
予約をしたものの、果たしてどうなのだろう???
と心中は疑問符を抱えていたというのが心情だった。


余談だが、
子供時代実家の父が手相や
姓名判断というたぐいのものが好きで、
折に触れて『手を広げてごらん』と言われて育った。

幽霊や目に見えないものの存在は、
なぜか『きっとある。必ずある』と思って育ったのだが、
なぜ、手に刻まれた皺の大小や、線の位置が
人の人生や性格を物語るのか?
かなり怪しい世界に興味がありありの今日に至っても
『よくわからん世界』の一つだったのだ。

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ところが、
凄く久しぶりに、自分の手のひらを知らない人に開き
情報を読んでもらうということをしたら、
手相鑑定もバージョンアップしていたのだ。

亜希子さん曰く。
『ここの9月の10日から15日あたりまでは、
物事を決めようとしても決められない時期です。
決めたと思っても、すぐ後にまた、反転してしまうような。
今月末ぐらいまで結論を待ってもらえるのであれば、
それがお勧めです』

『仕事に関しては、
自分のプライベートとは切り離して
自分の仕事用のキャラを作るつもりで、
イメージをしてみてください。
そして仕事用のキャラのブランディングをするつもりで
やっていくうちに、
自然にそのキャラが自分の中に育っていく感じです。』


手相って、数日単位で読めるものだったのか????



『手の線とコミュニケーションするんです』By 亜希子さん
バリ島は、医者の数よりもバリアン(霊媒師)の多い
不思議の島だ。
てっきり私は、彼女も 
『相手が手を広げると、
きっと第三の目か何かで映像が見えるんだわ!』
と思って聞いてみた。

すると、
『いいえ。映像が見えるわけではないんです。
 線は観ています。
 そして線とコミュニケーションする感じでしょうか。
 線を読んでいって、
 情報を集めて言ってさらに知りたいことを聞くと
 さらに情報が来るという感じでしょうか。』と曰く。

 
 もちろん彼女のこれまでの経験と
 受け取る力の賜物でもあると思うのだが、
 今日私がつくづく感じたのは、
 人間の身体は、全身で情報を発信しているという事実だ。

 

 人の体という宇宙地図

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足の裏にしても、耳たぶにしても、
体の全体につながっている。
実は、一人ひとりの瞳の光彩も、全身の反射になっていて、
体の状態を表しているといわれている。

このように体の調子やサインから
身体の状態、感情の問題を読み解こうとするアプローチは
東洋医学の伝統的なアプローチだが、
最近は、カナダ人女性のリズ・ブルボーさんも
数々の著書の中で心身の相関関係について記している。
興味のある人は彼女の著作で、
『自分を愛して! 病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセー』
などを読むといいだろう。
自分の心が発していながらも無視していたメッセージや、
ないことにしていた問題などを
身体の症状というところから逆にたどって
気づくきっかけになることだろう。

魂のノマドライフ…そんなことまで読めるの!?
『ところで最後に、近々引っ越しを考えているのですが、
もうそろそろ次の場所で落ち着くことができるでしょうか?』
亜希子さん。しばらく躊躇するように一瞬の間があった。

『えーっと。見させていただく限り、
次の場所で引っ越しが終わりというのはないみたいですね。
そうですねー。年齢にすると60才ぐらいまでは、
各地を動かれるみたいです。
一か所にいなければと思うのではなく、
マルチ拠点生活をこれから築くつもりで、
各地で人のつながりを作って、
自分ができる仕事はあれとこれとetc...
というように考えていかれるといいと思います。』
と亜希子さん。

実は、前回まったく別の人にあることを相談したときにも
子供一匹をつれた、海外での定住型 放浪暮らしは
まだまだ続くといわれたことがある。
正直、その時も、小心者の私の ”エゴ”は
ひえーっとおののきの声を上げたもんだ。
まだこの定まらない暮らしは、つづくのか!?と。

これに対して、亜希子さん曰く。

『これからの時代、動けるタイプの人は
ますます自由にいろんなところを移動して暮らすことが
可能になってくる時代がやってくると思います。
その時に、どうやって動けばいいの!?
どうやって暮らしをはじめるの!?
というようなことを、
いろんな人がいろんな形で少し先に示し始めている』
のだそうだ。

そういえば最近惹かれるキーワードは、
各地にでき始めている小さなコミュニティーでのゲストハウス。
最終的には、自分が動かない生活になったら
各地のゲストを迎える側になるのも魅力的な選択だなーと
あらぬ未来に、”思い” が飛んで行く。

神々の島、
バリ島には不思議な人がたくさん集まっていて
不思議な話を普通にできる ある意味の”変な人”が
沢山いるのが魅力の一つ。
チャネリングする人。祈る人。
手の線と会話する人。
宇宙人的な記憶のある人etc....

おそらくこれらすべての人が
コンタクトしている先は、
情報を発する身体の大本にある魂や”意識”なのだろう。
もう少しこの不思議ワールドを探検する気持ちは
続くだろうが、
早晩、自分で自分の意識の奥にある
魂の源泉のようなところにしっかりと結びつき
いちいち、他人の通訳を仰がなくて良い日がやってくると
信じている。



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