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【ヘンテコインタビュー#4】中学生起業家山口さんにきく!「サステナブルってどういうこと?🌍」

こんにちは!
ミライLABOメンバーのあいかです🌱

今回のヘンテコインタビューは
【SDGs】編!

最近よく耳にする
"SDGs"や"サステナブル"という言葉。
具体的には何?と聞かれたら、
あなたは何を思い浮かべますか?

「エコバッグを持ち歩いたりして、
環境に配慮すること…?」
「フードロスを起こさないように、
手前どりをするとか…?」

など、普段の中で
思いつく方もいるかもしれません。
では、それは何のためにやっているのでしょうか?

今回は、中学生で起業をした山口由人さんに、
・山口さんはなぜ起業したの?
・サステナブルってどういうこと?

についてインタビューをしながら、
サステナブル・SDGsについて一緒に学んでいきました!

"ヘンテコ"インタビューに答えてくれた人

<山口由人さん>
2004年生まれ。
一般社団法人Sustainable Game代表理事。
日本の入国管理局収容所の人権問題の映画監督。
中高生と企業、難民と在留者の
二項対立をなくすために活動を展開。
2020年にAshoka Youth Ventureに認定。

山口さんはどうして起業したの?

中学生の時に、一般社団法人Sustainable Gameを
立ち上げたという山口さん。
実はそのきっかけは、小学生の時の経験でした。

小学生のとき、ドイツにいた山口さんは、
周りがどんどん変わっていく中で、
戸惑うことや、孤独を感じることが多かったそうです。

けれど、なかなか自分の力で状況を変えられない…
と感じているとき、
"世界で起きている困りごと"について知ります。

例えば、ダマシュキエさんの時にも学んだ
シリアでの難民の問題など。

「実は、世界には、自分以外にも
困っている人がたくさんいる」
ということに気がついた山口さん。

しかし同時に、
「誰がどんな困りごとを抱えているかは、
パッと見ただけではわからない。」
と思ったそうです。

そこで、もっといろんな人に関わりたい!
色んな人の困りごとを聞いて、
何か解決できないか、一緒に考えたい!
と思った山口さんは、
一般社団法人Sustainable Gameを
起業することにしました。

サステナブルゲームってどんな活動をしているの?

サステナブルゲームでは
さまざまな活動をしていますが、
最初は「街中の人の困りごとを聞く」ことを
ゲーム感覚で始めたそうです。

街中で困りごとを聞く中で、
「こんな困りごとがあるんだ」
「こんなふうに悩むんだ」
ということを知っていった山口さん。

その悩み解決のために、
中学生、高校生でもできることはないかな?と模索し、
試行錯誤してみました。
現在は、さまざまな取り組みを行なっています。

捨てるはずだったみかんの皮のアップサイクルや、
洗濯によるマイクロプラスチック排出を防ぐ洗わない服の開発など、
さまざまな取り組みを行うサステナブルゲーム

サステナブルってどういうこと?

さまざまな活動を行なってきた
山口さんたちサステナブルゲーム。

その中で感じているのは、
「見た目だけで判断せずに、
相手のことを考えながら、解決方法を一緒に考える」
ことの大事さです。

誰かのために、何か自分ができることはないか?
それを考え、行動し続けること、
そしてそれが、誰かの笑顔につながること。
そんな笑顔の循環が、
サステナブルと言えるのかもしれません。

気になることをどんどん聞いてみよう!こどもたちからのインタビュー

山口さんのお話を聞いた後は、
子どもたちからの質問タイム!
こども記者である小学4年生のirukaちゃんを中心に、
今回も面白い質問がたくさん出てきました!

Q
「サステナブルゲームさんは、
中高生の人たちと活動しているけど、
小学生でもできることありますか?」

山口さんA
「素敵な質問ですね!
はい、正直なんでもできると思います。
大人じゃないとできないことって実は少なくて、
できる!と思ったらできると思います。
僕たちの活動にも、
小学生の子たちに参加して欲しいなと思います。」

Q
「年齢関係なく、楽しめる活動ってありますか?」

山口さんA
「はい、あります!
僕たちの活動はサステナブル"ゲーム"と言って、
誰でも参加しやすく、
楽しいってことを大事にしています」

Q「社長って大変ですか?」

山口さんA
「うーん、宿題をやりながら、
社長をするのは大変でした。笑
さっきも、国語の宿題をやってました。笑
でもだからこそ、新しい出会いもたくさんあるので、
楽しいことも多いです!」

Q「起業しよう!と思ったときに、
どんな仲間がいましたか?」

A「実は、最初はいませんでした…。
でも、自分だけではできないことがたくさんあったので、
それであきらめるのではなく、
仲間集めから始めました!
PCを使えなかったので、
プログラミング教室に行って、
隣に座った子に話しかけてみたり。
そして、チームが集まりだした時、
「どうやったら言ったことを実現できるかな?」を
みんなで考えました。
対等だからこそ、喧嘩もたくさんしたけれど、
そこから仲間になっていきました!」

小さなことからでも、挑戦を始めてみよう


「高校生で社長になれるの!?
ってびっくりしたけど、
年齢なんて関係ないんだと思った。
私も、企画中の地球ボランティアを頑張る!」
と笑顔で語ってくれた
こども記者のirukaちゃん。

それを聞いた山口さんも、
「"中学生なのにすごい!"じゃなくて、
年齢なんて関係なく、
誰でも挑戦できるようにしていきたい!」
とお話してくれました。

チャレンジの中の逆風は、チャンス!
今日一緒に学んだ皆さんも、
「誰かの困りごとを解決する」ために、
小さなことからでも、
何かチャレンジしてみませんか?

山口さん、貴重なお話ありがとうございました!✨

以上、ヘンテコインタビュー第四弾SDGs編のレポートでした。
内容が気になった方は、ぜひ動画もご覧くださいね!

■インタビュー協力
<一般社団法人Sustainable Game>

▼【参加無料】かっこいい大人に出会おう!
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『HELLO! "ヘンテコ" FuTuRe’s TOWN 2022』特設サイト


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