見出し画像

寒気、轟音、赤狐

春先になるとダムはフラッシュ放流というものをすることがあるようです。小規模で人工的な洪水で川床の環境を改善するとかなんとかで、人の手で治水してしまうと流れが穏やかになり過ぎるのでしょうね。

朝の移動は日が高くなるまで、ひたすら霧やら曇りやらで氷点下の世界。路面凍結こそないけれど、寒いどころではないです。ダサいから履いてないオーバーパンツの出番、今日だったかもしれません…

時間ちょうどくらいに到着、音が聞こえてきたのでワクワクで待機しますが減勢池の水位が上がるくらいで何も起こらず。マクロで遊んでいましたがコレ、いくらでも楽しめてしまいますね。

太陽も見ずも、ちょっとずつ出てきました。事前調査ゼロで来てしまいましたが予想したところが開くようです。もしかしたらチョロっと出るだけなのかな?と心配していましたが、そんなことはないようです。

100t/秒、単位が大きいのでよくわかっていませんでしたがすごい量です。エレベータで堤体上に昇ったタイミングで、ちょうど飛沫の虹も見られました。

中望遠マクロで遊びながら戻っていると、ゲートが全開になっていました。無機的格好良さがあります。

シェルター的休憩所、カワラヒワ、河津桜。朝晩は冷え込むものの、春は来ているようです。


轟音に満足した後、ダム湖上流で野鳥を見に…

アカギツネがいました。近すぎる。

ほぼ犬です。飼ってた犬、若い頃はこんな感じでした。

近付きはしますが一定の距離感は保って、ご飯もあげず、触らずです。野生ですから。慣れているようですし誰かが餌付けなどしているのでしょうけれど、自分は近くで一緒に居させてもらうだけです。モフりたい…吸いたい……

復路でみつけた鯉のぼり。もうそんな時期でしたっけ?


Fujifilm X-T1
PENTAX-110 24/2.8
Classic Chrome

Nikon D3100
SIGMA AF macro 90/2.8
Reflex-Nikkor.C 500/8

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?