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つんどく

本屋さんでついつい買ってしまった本たち。机の上にご主人さまに開いてもらえるのをひたすら待つ本たちが積みあがっていく。この現象を「つうどく」と言います。積んでおくだけ、読まない本が溜まっていくことを示します。

子どもの世界でもときどき同じようなことが起きます。問題集です。中途半端に手を付けた問題集が溜まっていくことがあります。新しい問題を次々やりたいという逸る気持ちは理解できますが、あまりお勧めできる勉強法ではありません。大抵の問題集は、必要な事柄がほぼ網羅できていますので、一つの問題集をじっくり仕上げればいいのです。

間違えた問題、解けなかった問題はしっかりと振り返ることが大切です。特に数学について、解法の流れを確認し、どうして間違えたのか、どうして解けなかったのかを分析します。そして、時間をおいてさらにもう一度解き直してみる。丁寧な勉強が実力を伸ばす肝です。

大人の「つんどく」は、まだ笑って済ませますが、子どもの(特に受験生の)「つんどく」は頂けませんね。


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