通貨の変化。根源的通貨も考える時。
【実質金利と資産・負債】
今、世界は大きく変わろうとしています。その変化の根底には通貨の変化があります。通貨の変化こそが、経済、社会の根底からの変化であるといえます。しかし、正統派の経済学では、通貨を取引の媒介のツールとし、あまり研究、検討していません。そのため、主流派のエコノミストは現在の信用通貨制度に基づいた信用通貨の有効性しか主張してないといえます。
通貨はモノを買う権利ですが、通貨の流通量が増えると、通貨1単位の権利は小さくなっていきます。通貨の長い歴史では、金(ゴ