見出し画像

共働き夫婦仲良しの秘訣。旦那が意識すべきたったひとつのこと

男性が育児休業を取得をしやすくなる育児・介護休業法の改正法が、2021年6月3日、衆議院本会議で成立しました。

僕自身、8年前、男性で育休取ってる人などほぼ皆無の時代に、半年の育休を取得していますので、このニュースを切り口に、徒然なるままにnoteを書いてみようと思います。

男性育休はホント義務化した方がいい

画像1

僕は結婚は27歳で、子供ができたのが34歳だったので、結婚してから7年、付き合い始めて12年の時を経て、子供を授かる事ができました。

若いときは仕事ばかりしていたので、結婚してからも平日は家でご飯を食べたことはほとんどないし、家のことは奥さんに頼りっぱなしで、何もしなかったので、家庭内戦力としてかなりポンコツでした。

なので、奥さんにとって僕は相当、仕事ができない人と認識していたみたいで、当時のメンバーがうちに遊びに来た時も、「うちの旦那は、ちゃんと仕事やってますでしょうか?迷惑かけてないですか?」って本気で聞いていたくらい。

そんな僕も、育休を半年経験したことにより、人生が激変しました。今日は詳細は割愛しますが、本当に育休取ってよかったと思います。

自分の原体験からも、男性育休は自分自身にとってもいいものだったと思うのもありますが、それ以上に社会として、「男性育休を義務化すべき」って思うようになりました。

■こちら、僕の育休ブログ(育休半年間の全日記録)

女性の社会進出と男性の家庭進出はセット

画像2

佐藤家も奥さんがバリバリ働いておりますので、共働きなわけですが、今では共働き、つまり女性が子供を産んでからも継続して働いていくのが当たり前の時代ですよね。

な・の・に、男性のマインドセットは変わらず、引き続き昭和的考え方を引きずって、「男性は仕事、男性は稼ぐ」みたいに思ってたりする人がいますが、それだと女性は仕事も、家事・育児もすべて引き受けなければいけないのです。

それは無理ゲーって話です。

女性が社会進出するということは、男性も家庭進出して、家事・育児を一緒にやっていくのが当たり前にならないといけない。

そう思った時に、男性育休というのはとてもいいきっかけであり、トレーニング期間になるので、男性みんなが育休を取ることで、日本の家事・育児レベルが上がる。そうすると、女性が安心、安定して働ける状態になっていくのかなと思っています。

日本がダイバーシティであり、女性活躍推進を大事だと思うのであれば、女性に対して、あれやこれやとさらなる負荷を掛けるのではなく、男性に「家庭進出しなさい!」というのがクリティカルな打ち手だと思っていて、だからこそ、男性育休は義務化した方がいいと、昔から言ってきました。

今回、制度が一歩進んだかなとは思いますが、まだまだこれからですね。


育休時代に気づいた、奥さんにありがとうと言ってもらえるたった一つのこと

画像3

育休スタートして最初の方は家事も育児も全然わからなくて、そんなポンコツの僕に対して、奥さんがめっちゃイライラしているのが伝わってきました。

で、その態度に対して、こっちもイライラする。。。そんな悪循環。

そこで、腹を括って奥さんにお願いしたわけです。

『僕のことをアルバイトだと思って、家事や育児について、具体的に教えてください』と。

元々は「お手並み拝見」くらいの感じで何も言わず、イラついていたのですが、バイトだと思えば仕方ないと思うんでしょうね。このお願いしてからは、とても具体的に教えてくれたので、僕もスクスク育っていきました(主夫として)。

1か月くらいひたすら家事・育児をやっていくと、さすがに一通りはできるようになります。そうしていくうちに、『家事・育児』という仕事における世紀の大発見に至りました。

それは何かというと、

家事・育児は一つ一つは難しいことは何もない。
大事なのはタイミング。

タイミングによって価値が全然違うということ。

例えば、お風呂掃除は誰でもできるんだけど、「お風呂掃除して」って言われてからするお風呂掃除は0ポイント。やって当たり前の仕事になってしまう。

さらに言うと、「はーい」とか適当な返事して後でやろうと思って忘れたりすると、もうマイナス100ポイントくらいになるわけです(涙)

お風呂掃除で「ありがとう!」って言ってもらうには、「お風呂掃除して」って言われる前にやるしかポイントを稼ぐことはできないのです。

そうです、言われてからやる家事・育児は加点無しの0ポイントであり、ポイントをゲットするためにはやるやらないではなく、「言われる前にやる」ということしかないのです。

このゲームのルールに気づいてからは、どうせ同じことをやるのであれば、言われる前にやらないとポイントがゲットできないので、できるだけ、言われる前にやる、自分で考えてやるってことを意識していきました。

そうすると、あら不思議。奥さんのイライラが減るではありませんか(笑)

子供が生まれて8年。ずっと共働き夫婦ですが、喧嘩することもほとんどないし、割と仲がいいほうなのかなと思います。

男性育休取ってなかったら、家事・育児のゲームのルールに気づいてなかったら、今頃、喧嘩ばかりしてたのではないかと思います。(離婚もありえた!)

仕事のスキルは家事・育児でもめっちゃ活かせるので、仕事できる人ほど、楽しんで家事・育児やってもらえたら、すごく家族がhappyになるのかなと思ってます。

その時はぜひ、「言われる前にやる」ということだけ意識しておいてもらえれば!

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

最後まで読んだ証にスキ♡押して頂けると、これからもnote書くの頑張れますのでよろしくお願いします!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■日々、人生相談・キャリア相談に乗っています

■twitter(鋭意頑張り中です。フォローお待ちしてます)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?