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【利用者の声】コーチングを受けて「キャリアの軸」を明確にしキャリアアップの転職が実現した|YUJIさん(継続コーチング利用)

キャリアや価値観の多様化が進み「主体性をもつこと」や「自分軸に沿った時間の使い方をする」ということが重要視される中、『コーチング』も自らの力でキャリアや人生を築いていく力や可能性を最大化するサポートの一つとして日本でも少しずつ浸透してきました。

しかし、まだまだどんなサービスや実態であるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

今回は継続コーチングを利用してくださったYUJIさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングのご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になります。

・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・コーチングにはどんな効果があるの?
・コーチングはどんなふうに進めているの?

プロフィール|YUJIさん
大学卒業後、大手証券会社にて金融コンサルティング営業に従事。
3社目ではセールスマネージャー(課長)として機関投資家向けのアナリストレポートを上場企業の経営層およびIR担当に営業。
現在は大手損害保険会社に転職し、法人営業を担当。

趣味はゲーム(APEX・ドラクエ)と読書。マイブームは都内で美味しいご飯とお酒をいただくこと。

❙ 営業で忙しい毎日。「将来の自分はどうなりたい?」と自問をした

ーコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。

自分の将来やビジョンが明確ではなかったため「本当は何がやりたいんだろう」という部分を中〜長期的に考えたいと思ったのがコーチングを受けた背景にあります。

ーコーチングのイメージを教えてください。

コーチングは問題や課題に対して、その最善策は別として「自分がどう思っているか?」というところを掘り下げていくイメージです。

私がより能動的にその課題の解決について考えられるようにしてくれて、「そもそも自分がどう思っているか?」というところを前提として進めていけるので納得感のある選択肢を自分で提示して解決していける面白さがありました。

ーコーチングを受ける前の課題や悩みを教えてください。

足元のところばかりを注目していて、「自分がどうなりたいか?」というところに関してはあまり着目をしていない営業マンでした。

営業職だから「何件とるか?」「どうとるか?」というところや「今の任せられている仕事内でどうしていくか?」というところの視点が当時は大きかったですね。

コーチングを受けるまでの記憶を遡ると「今年12月までどうしよう。」「来年1年間どうしよう。」というような短期的でかつ仕事における将来の方向性しか考えていませんでした。

「今の仕事でいつまでに何をする」というところの視野がすごく狭かった気がしています。

今思うと目の前のゴールをこなしていく毎日で「将来的になりたい自分」が漠然としていたのでそれを明確にしていきたかった。そして「手段や方法を知りたい」というよりもっと自分の内面を見つめなおしたかったからこそ「コーチングを受けたい!」と思ったのだと思います。

❙ 言葉を整えていくことで明らかになった「本当の想い」

ーコーチングを取り入れてよかったことはなんですか?

自分の中で中長期的に「こうなりたい!」というのがしっかりと形になったなと思います。

漠然とはもちろんあったのですが「いつまでに何をして将来的にこうなりたい」というのをわかりやすく具体化していくことができたと思っています。

以前までは足元の営業成績にしか目に入っておらず短期的なプランで「来年何したい?」「どんな仕事をしたい?」ということしか考えていませんでした。

それがコーチングを受けて言葉や思考を整えていくことでIR担当や金融マーケットに対して「より専門的に仕事をしてみたい」という部分を明確にすることができたので「そのために何をするか?」が本当に具体的になりました。

そこに向けて実際に起こす行動量も違いましたからね。
(後述:コーチング終了後にキャリアアップ転職を実現)

ーコーチングの特に何が影響したのでしょうか?

普段の自分の思考を言語化させてもらったことが大きかったです。

やっぱり日常的になんとなく考えているだけではなくて「キャリアに対してどう思っているのか?今後どうしていきたいのか?」ということを主体的に考えてアウトプットする場があったことが何より重要でした。

自分にとって、そうやってアウトプットできる場はこれまで生きてきた中でなかなかない機会でした。

特にキャリアについてとなると友人や同僚に気軽に話すという機会がさらにありませんでした。だからこれまでは自分1人で考えていく必要がありました。

そうすると仮に「〇〇したい」っていう願望やアイデアがあったとしても「じゃあ、それをどうしたいのか?」といった自分の持って行きたい結論や行動に落とし込むのはなかなかできません。

それをコーチングの中でコーチと一緒に質問やフィードバックを受けながら思考を整えていき、自分の考えをまとめていくことで実際に決断して行動を起こしていくことができました。

❙ キャリアの軸が定まり行動が加速した

ーコーチに話を聞いてもらうメリットは?

メリットは中長期でコーチに話を聴いてもらえることだと思います。

中長期で受けることによってその場で感じていることと数週間後、数ヶ月後にしている思考の違いを実感することができます。

それを受けている期間を通してじっくり定点観測しアウトプットしていきます。

そうすると自分の中で「変わらない部分」というのが出てきます。これが価値観や軸になります。自分にとっては「仕事において何を成すか?」ということでした。

人生において重要なポイントがコーチングの中でわかったからこそ、「そこに対して全力でやっていく」という確信感が生まれ行動が加速していきました。

あとは「答えをもらわないこと」ですね。これはコーチングの性質でもあると思うのですが。

「仕事において何を成すか?」に対してそのアプローチを能動的に考え、自分で決断していくことができるから納得感が違ったなと感じます。

答えをもらってしまうとそれが客観的にみた時に最善の選択であろうと自分にとって納得感のある選択肢とは限りません。

だけど自分で疑問を提示し、自分で道筋を立て、決断し、行動するからこそ、腹落ちもするし納得もできます。

ここの行程を安心して任せて自分は思考に集中できることがコーチに話を聴いてもらえる良さなのかなと思います。

ーコーチングを受けた中での成果や変化はありましたか?

金融機関に改めてチャレンジする気持ちが固まったことですかね!

これまではチャレンジをするにしても「何をやりたいのか?」「どうすればできるのか?」という具体性があまりありませんでした。

なんとなく

「金融マーケットの領域でやっていければいい」
「全体的に必要なスキルを満遍なく身につけよう」
「きっと英語が必要になるからTOEIC取っておこう」

という甘い気持ちだったんです。

取りたいと思っていた資格も3年後5年後のビジョンにつながるというわけでもないので取得のための勉強をしても正直モチベーションが湧きませんでした。

今は完全に「こうしていきたい!」という具体的なビジョンの整理ができました。

「なんとなく必要そうなのか?」と「絶対に将来のために必要なのか?」ではモチベーションが全然違うので必要な学びに対するやりがいも変わってきています。

ーそのキャリアの先で実現したいことはなんでしょう?

「最前線で働き続ける」ということですね。
直接、相対してお客様やお取引様とやり取りをし続けたいなと思います。

やっぱり自分はミドルやバックのキャリアではなくお客様と対話をしたり、目の前でプレゼンテーションしている方が好きだなと実感しています。

❙ 20代のビジネスパーソンにコーチングがおすすめの理由

ー現在はどのような取り組みをされているのでしょう?

このコーチングを受けた後に金融機関に再度チャレンジするため転職活動を
しました。

ここでキャリアの軸が定まっていたので自分がやりたいことのできる企業に絞って集中してアプローチできるのが助けになりました。

現在は転職活動も終了し、大手損害保険会社の法人営業を担当しています。

損害保険を扱うのは初めての経験なので日々勉強なのですが、金融マンとして誰もが知っている大手会社に在籍し、チャレンジできているという環境自体が自分のキャリアにとって大きな経験になっています。

特にさきほども話した「専門性を高めていきたい」という部分では今までよりもさらにレベルの高い、立ち振る舞いややりとり、知識を要求されています。また、ダイナミックな数字の動きに対しての責任感もあります。

今はまだ学びの中にあり楽しむ余裕もないですが、キャリアの軸が定まり、そこに向けて動けていたり学びに対しての充実感がありますね!

まもなく30歳手前の転換期にコーチングを受けられて本当によかったです。

ーミライジクのコーチングをどんな人におすすめしたいですか?

現状にそこそこ満足はしているけどもう一つ頭飛び抜けたい人、何かを成し遂げたい人にとってのコーチングはさらに良いと思います。

漠然としたものがあるのであればその考えの整理をして行動を変えていくことができます。

なんとなく毎日を過ごすのと何かの目的を持って動いてるのでは時間の過ごし方も密度も違うと思いますし、将来的に大きな変化になっていくのではないでしょうか。

ー最後にコーチの印象を教えてください。

すごく話しやすかったです。

無理に回答をせかされたり、答えやすい方向に持っていくのではなくて、自分が考えていることを噛み砕きつつ進めてくれます。

とても考えやすかったし、未来について想像やイメージをしやすい環境づくりを丁寧に進めてくれました。

ーYUJIさん、インタビューありがとうございました!
今後の活躍も応援しております!

プロコーチ|秋山 剛志(Takeshi Akiyama)
パーソナルコーチング事業『ミライジク』の代表コーチ。2021年よりプロコーチとして独立、「ミライジク」を創業。支援実績は100名を超え、現在は20代ビジネスパーソンを中心とした未来に向けた行動変容を促すキャリアコーチングを提供。

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