「範囲の広い言葉」に感じる違和感

お客様は神様とか、子供は国の宝だとかいう美辞麗句を聞くと歯がゆくなる。そういう言葉を聞いてもどうすればいいかわからないし、言っても他人なのでよかれと思ってやったことで相手との関係を気まずくさせてしまったり。

こっちからしたら平等に扱っているつもりなんだけど、少しの差を感じただけでも差別されたって思う人だっているんだよ。平等ってなんなんだろう?

「お客様は神なんだろ」「国の宝である子供を大事に扱え」と言って個人的要求を押し付ける人がいたりする。
こういうのが目立ち始めるともう、先に出した言葉の定義そのものが変わってしまう。

コミュニティはみんなの力なくして作れない。少しでも協力できるところは協力していかないといけないって思うよ。
でも、「神様」だとか「宝」という言葉が出てくると何か疑問を感じざるを得ない。

宗教の「神は愛」「神の子」に対する感情並みの違和感。

やっぱり、範囲の広い言葉って苦手だ。

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