20190718タイトル

第25回参院選 情勢報道集約(7月18日)終盤情勢

いよいよ参院選も最終盤に突入しつつあります。ここでは各社の情勢報道を終盤のみリスト化し、各候補の情勢を見ていきます。ぜひ接戦の選挙区(=動きうる選挙区)に注目してください。また、投票の際にも当落線上の候補を考えてみるなど、情勢を有効に利用していただければと思います。

ここに掲載したリストの日付(報道された日)は右ほど新しいですが、それに従って情勢が変化しているとは一概には言えません。調査には誤差がある上、各社でデータや用語の取り扱いが異なっているためです。

掲載した時事、日経、読売、朝日、東京新聞は、それぞれ違う報道機関なので、記事の取り扱いも異なります。例えば「横一線」といっても、どのような基準で「横一線」にするのかという基準は各社で異なります。しかし少なくとも、順番は記載した番号の通りです。なので、各社の整合性を重視してください。

各社の情勢報道が食い違うというのは、調査の誤差や、データの取り扱いなどの結果として優劣の判断がわかれたということですから、熾烈な接戦であると判断する一つの基準になるはずです。

なお、前回の情勢リストはこちらです。序盤情勢からまとまっています。

リストの見方はここで解説しています。必要に応じて参考にしてください。

北海道(3人区)⭐僅差⭐

北海道は上位3候補が当選する選挙区です。各社の終盤情勢は、今のところ全て順位が整合してます。当落線に近いのは岩本氏(自民)と畠山氏(共産)で、僅差の可能性があります。


青森県(1人区)

青森県の情勢報道は、各社とも順位が整合しています。上位2候補でやや差があるものとみられます。


岩手県(1人区)⭐大接戦⭐

各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。


宮城県(1人区)⭐大接戦⭐

各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。


秋田県(1人区)⭐接戦⭐

秋田は4社で接戦相当と報じられています。名前順は各社とも寺田氏(無所属)が先順で、整合しています。


山形県(1人区)⭐接戦⭐

山形は5社すべてで接戦相当と報じられています。名前順は全て芳賀氏(無所属)が先順です。


福島県(1人区)

福島県の情勢報道は、各社とも優劣が整合しています。しかし優劣の表現は控えめなものが多くなっています。


茨城県(2人区)

茨城県は上位2候補が当選する選挙区です。情勢報道は、いずれも当落線の前後で優劣が明記されています。


栃木県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、差があるとみられます。


群馬県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、差があるとみられます。


埼玉県(4人区)

埼玉県は上位4候補が当選する選挙区です。各社とも上位4人まで順位が整合し、続く宍戸氏(国民)が最頻5位、沢田氏(維新)が最頻6位となっています。当落線の前後には、やや差があると見られます。


千葉県(3人区)⭐接戦⭐

千葉県は上位3候補が当選する選挙区です。名前順で3番手にいる豊田氏(自民)と、4番目手にいる浅野氏(共産)が、当落線上で接戦とされています。名前順は各社とも整合しています。


東京都(6人区)⭐大接戦⭐

東京都は上位6候補が当選する選挙区です。自公共の上位3候補に続き、武見氏(自民)が最頻4位で各社とも当落線の上。

続く最頻5位の塩村氏(立憲)、最頻6位の山岸氏(立憲)、最頻7位の音喜多氏(維新)が各社で食い違う情勢です。


神奈川県(4人区)⭐大接戦⭐

神奈川県は上位4候補が当選する選挙区です。上位3候補の順位が各社とも整合し、続く最頻4位の松沢氏(維新)と最頻5位の浅賀氏(共産)が当落線上で接戦などとされています。各社で食い違う情勢です。


新潟県(1人区)⭐接戦⭐

新潟は4社で接戦相当とされています。リストに掲載した各社は全て打越氏(無所属)の名前が先順でが、新潟日報は塚田氏(自民)を先順としており、情勢は熾烈とみられます。


富山県(1人区)

各社の情勢報道は、いずれも非常に強い表現を用いており、両候補にはかなりの差があると見られます。


石川県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて強い表現を用いており、両候補には差があると見られます。


福井県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて強い表現を用いており、上位2候補には差があると見られます。


山梨県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、差があるとみられます。


長野県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補にはやや差があると見られます。


岐阜県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。


静岡県(2人区)

静岡県は上位2候補が当選する選挙区です。順位は各社とも1~5位まですべて整合し、2位と3位で当落線上を争うのは、榛葉氏(国民)と徳川氏(立憲)とされています。


愛知県(4人区)

愛知県は上位4候補が当選する選挙区です。当落線付近の候補は、最頻4位の安江氏(公明)と、最頻5位の須山氏(共産)とみられます。


三重県(1人区)

各社の情勢報道は、いずれも優劣が整合しており、上位2候補にはやや差があると見られます。


滋賀県(1人区)⭐大接戦⭐

各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。


京都府(2人区)⭐大接戦⭐

京都府は上位2候補が当選する選挙区です。当落線付近にいるのは最頻2位の倉林氏(共産)と最頻3位の増原氏(立憲)です。各社で食い違いのある情勢です。


大阪府(4人区)⭐接戦⭐

上位4候補が当選する大阪では、2~4位の杉氏(公明)、最頻4位の梅村氏(維新)、最頻5位の辰巳氏(共産)、最頻6位の亀石氏(立憲)が当落線付近を争います。とても微妙な情勢です。


兵庫県(3人区)⭐大接戦⭐

上位3候補が当選する兵庫では、最頻2位の清水氏(維新)、最頻3位の高橋氏(公明)、最頻4位の安田氏(立憲)が当落線上を競り合います。各社で順位が食い違う接戦です。


奈良県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。


和歌山県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて非常に強い表現を用いており、両候補にはかなりの差があると見られます。


鳥取島根(1人区)

各社の情勢報道は、総じて非常に強い表現を用いており、上位2候補にはかなりの差があると見られます。


岡山県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます


広島県(2人区)⭐大接戦⭐

上位2候補が当選する広島は、自民の2議席独占か、それとも野党が食い込むかという微妙な混戦状態。各社で順位が食い違う接戦となっています。


山口県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて非常に強い表現を用いており、上位2候補にはかなりの差があると見られます。


香川県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。

愛媛県(1人区)

各社とも、順位は永江氏(無所属)が1番、らくさぶろう氏(自民)が2番となっています。しかし表現はばらついており、僅差の可能性も否定できません。


徳島高知(1人区)

各社の情勢報道は、総じて強い表現を用いており、上位2候補には差があると見られます。


福岡県(3人区)

上位3候補が当選する福岡は、情勢報道の順位が1位から5位まで各社とも整合しています。当落線の前後では優劣が明記されています。


佐賀県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、両候補には差があるとみられます。


長崎県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて強い表現を用いており、上位2候補には差があると見られます。


熊本県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。


大分県(1人区)

各社の情勢報道は、いずれも礒崎氏(自民)の名前が先順、安達氏(無所属)が後順となっています。優劣をつけていない2社のほか、優劣を記載している所も表現は弱く、接戦の可能性があります。


宮崎県(1人区)

各社の情勢報道は、総じて強い表現を用いており、上位2候補には差があると見られます。


鹿児島県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、1位の候補と他の候補には差があるとみられます。


沖縄県(1人区)

各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。


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note: みらい選挙プロジェクト情勢分析ノート(参院選情勢情報部)

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三春充希(はる) ⭐みらい選挙プロジェクト

社会を変革する手段としての正確な政治情勢分析を、誰からも独立して探求しています。著書に『武器としての世論調査――社会をとらえ、未来を変える』(ちくま新書)。自由にフォローしてください。Twitter: https://twitter.com/miraisyakai

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