白崎 伶 / 超電導を目で見て楽しもう~高校生によるサイエンスショー


>アクション内容
本日紹介するのは、一戸町出身、福岡高校2年生の白崎 伶(しらさき りょう)さんです。
彼のマイプロジェクトは『超電導を目で見て楽しもう』
2023年8月、マイプロジェクト3daysプログラム(主催:一戸町、運営:NPO法人SET 一戸町とぼくらの未来開拓プロジェクト〈通称いちぷろ〉)への参加をきっかけにこのプロジェクトを立ち上げ、2024年3月にいわて子どもの森でサイエンスショーを行いました。

>インタビュー
ーきっかけは?
両親の勧めです。いちぷろの話を最初両親から聞いたときはあまり気乗りしませんでした。しかしいちぷろには中学からの同級生も参加していたため、段々とやってみたいという気持ちになりました。そしてどのようなアクションを行うか決めている時に一つの案として出てきたサイエンスショーに興味をもち、行うことにしました。

ーマイプロジェクトとしての探究の問いは何だった?
子どもたちに科学の楽しさを伝えるにはどうしたら良いか。ということでした。
自分自身が面白いと思っている科学を子どもたちにも伝えたいという思いが強かったです。

ーこのプロジェクトを立ち上げる前の気持ち
どのようなことをしたら良いか疑問がありました。ワクワクよりも不安が大きい感じでした。また最初は協力してくれる人がいないのではないかという不安もありました。


ープロジェクトの準備中で印象に残ったエピソード
リハーサル直前にインフルエンザに感染してしまったことです。色々な行事が重なりリハーサルの日が変更となっていた中、やっと予定を調整できた日の直前にインフルエンザに感染してしまい、直前になってしまったのが大変でした。また、超電導の知名度が低く、スタッフの中でも知っている人が少なかったのも大変だったと感じます。当日はお客さんはもちろんいちぷろメンバーのほとんどが来てくれたことに驚きました。また岩手大学工学ガールの皆さんと一緒にショーを経験し改めてすごさを感じました。自分としては準備を含めコツコツ積み重ねて頑張れたことが大きかったです。


ープロジェクトが終了したあとの気持ち
色々ありましたが最終的には達成感を感じられ、いいプロジェクトだったと感じます。当日
とても緊張したこともあり一安心という感じでした。プロジェクトを行うのは大変でしたが17年間大きな苦労が無かったためとても良い経験になったと思います。また機会があればやりたいです。

ープロジェクトを通じて身についたこと
人との関わり方を学ぶことができました。伴走してくれた大学生との関わり方、子どもとの関わり方など様々な年代の方との関わり方を知ることができました。特に大人の方との関わり方を学べたのはとても良かったと思います。最初、副町長や子どもの森館長などと話すときはとても緊張し怖かったですが、実際に話してみると皆さん優しい方で話をしてみる勇気が大切だと感じました。また人に頼ることの大切さも感じました。いつもはよく自己解決をしようとしてしまいますが、一人ではどうにもならないことがあるのだと理解できました。


ー今後の展望
これからは大学受験に向けて本格的に受験勉強を始めていく予定です。今興味を持っている分野が数学なので数学を学び研究者になれるように頑張りたいと思います。

伶さんは当日、超電導に関する実験を行ってくれます!皆さんぜひお越しください!

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my favorite story マイフェス!
vol.1
2024.3.16(sat),17(sun) 10:00-17:00
@いわてユースセンターミライト
mail: iwate.miraito@gmail.com
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