BMM2015年4月創刊号「対処の経営・予防の経営 」



今月のTOPIX

経営は「対処」から「予防」に変わった
「2045年」に向けて意識しておくべきこと

数の原理外で戦う中小企業3つのポイント最近の経営成功事例を紹介「粗利」についてのまとめ新しい可能性を生み出すデザイン経営者の皆様へお役立ち情報「平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業」



経営者のやりたいを応援する経営情報マガジン

人生のモットーは、祖父の遺した言葉であり、お墓に刻んである、

 「お参り ありがとう 大丈夫 生きていれば 何とかなる 先祖」

 これが、親の教えであり、祖父の教えであります。経営とは何か?と、考えた時、このように考えています。そもそも商売とは「イイ(良い)」ものを提供すること。

 そして、良いものであれば、広く伝えるのが、商売する側としては大切であり、知らせないのは罪ではないか?というぐらい商売を真剣にされている方は、良い物を持っているのです。

 もう一つ、良いものであれば、無くなると困るのです。だからこそ、無くならないために「長く続ける」のが大切で一人でもお客様がいれば、続けるのが役目の気がします。広く伝えるのが、マーケティング技術。長く続けるのが、経営技術だと思うのです。

 しかし、「長く続ける」と長く持たせるの「長持ち」は違うと定義して継続経営を伝えているのが、経営コンサルタント野田の役目だと考えています。そして、「経営=人生」と考え、経営者の“参謀”として継続するための和的経営を目指し、コンサルティングや講演を全国各地・世界各国でさせていただいています。

継続経営コンサルタント 野田宜成


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経営は「対処」から「予防」に変わった

ビジネス発想の転換

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 時代は変化している!

 今は、時代の変わり目と誰もがうすうす感じているのではないでしょうか?
 もうすぐ、(一説では2045年)人間の寿命は、100歳を突破しAI(人工知能)によるコンピューターが全人類の能力を凌駕すると言われています。
 そんな中、ビジネスの考え方も大幅に変わってきているように思います。
1990年代に私が属していた、自動車業界が一番躍起になっていたのは事故時にいかに衝撃を吸収できるか設計することでした。

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