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BMM2018年4月号「経営3.0」

〜冒頭より〜

時代によって必要なリーダー像・経営者像は違ってきます。

農耕時代は『力持ち』がリーダーに選ばれた。
産業革命後は、『頭の良い人』がリーダーだった。
21世紀は、『コミュニケーション上手』コンピューターにできないことができる人が、リーダーになっていくと言われている。

もちろん、経営者もリーダーである。

リーダーとは、
皆がやる気になる環境を作る人であり、
人というのは自分のためにやる気が出るのではなく、
他人のためにやる気が出るようになっている。

特に日本人というのは、そうできているようで、
そのために必要なのは組織に共通のビジョンが必要。

そのビジョンというのは、
トップが強く言うと組織は離れて行きます。

トップでない人が
トップのビジョンを語れる組織作りをしていくのが重要のようです。

この話のように、時代が変わるにつれて
必要な能力というのは変わっていくものです。

人間は成長し、テクノロジーは驚くスピードで進化を遂げています。

一昔前まではSF映画の世界で見ていた光景が、
今ではライフスタイルに当たり前に浸透しています。

人は、今のみを意識して生きてしまいがちだが、
それでも、3年後、5年後、10年後がどうなっているのか?

というのは気になりますし、

会社が「この会社は10年後も守ってくれそうだ」というと、
今を地道に頑張れるようです。

これが、安心感になり、
「安心感」は組織力を作るようになるようです。

 具体的に経営の進化をみてみると、これからの経営者像がくっきりと浮かび上がってきます。

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