『あいたいな』はすごくいい曲だと思います。メロディーも歌詞も、歌っていて気持ち的にすごくわかがえるような感じがしました。10代の気持ちになれるというか（笑）。ハハハ～。すでにライブで歌ってきた『Glamorous Sky』は意外と緊張しながらレコーディングしました。『愛しき日々の真ん中で』は、歌詞とか発音が少し難しく、苦労した曲ですね。『あなたがいることで』はすごくきれいな名曲なので、うまく歌える自信がちょっとなくて怖かったですね。『僕が死のうと思ったのは』は、歌詞がなかなか難しくて。気持ち的にすごく重くなってくる曲なので大変でしたね。うまく表現するほうを優先するか、歌詞の意味を表現するほうを優先するか迷いました。『木蘭の涙』は、原曲自体がすごく難しい。キーが高いですしね。ライブで歌うのがちょっと怖くなってくるような難しい曲です。『明日への手紙』は録音の際、気楽に純粋な気持ちで歌いました。

カバーするにあたりディレクターさんから「少しドラマティックなテイストを入れよう」という提案もありましたし、そういう点で原曲とまた違う雰囲気を感じるかもしれません。「女性アーティストの曲を歌う時は、やさしい声も出るジェジュン特有の歌唱法をちゃんと表現した方がいい」とう意見もあったりと、そうした意見を自分で消化した上で完成したアルバムです。