~妊娠20週目~ものもらい、モーツァルト

妊娠20週になり、胎動が増えた。babyの話をしているときに動くと、なんだか答えてくれているようで嬉しい。しかし暫く胎動を感じられないと、すこぶる不安に。この繰り返し。


生きてれば「ものもらい」になったりもする。

経験上、ものもらいは医者に行って目薬をもらえば、一発で治る。しかし医者に行くのは面倒くさい。とはいえ、マスクが強制されているご時世で、メガネ期間が長いというのも考えもの。そして妊婦ゆえ、市販薬は怖い。

ダラダラ悩んでないで行くしかないと重腰を上げる。


結論から言おう。医者様からは「自然治癒」を言い渡された。妊婦に出せる目薬はないらしい。

妊婦NGといっても、妊婦ラットで試験した結果であり、人間レベルでどれだけ影響があるのか...無いとは思うけれど、万一の事を考えると処方出来ないとのこと。しょぼーん。

初診料含む通院代2400円。気休めにと出された軟膏600円(まぶたに塗る、本気の気休めタイプ)。計3000円也。

妊婦がものもらいになる率って相当低いだろうから、妊婦向けの目薬なんぞ、費用対効果が見込めず、全く相手にされないだろう。そして、今後一生開発されないかもしれない。我々妊婦が出来ることといえば、今回の経験を活かして、無駄に医者に行かないようにすることくらい。


妊娠6ヶ月にもなると、babyの聴力が発達。外界の音が聴こえるようになるらしい。胎教を始めなきゃ!って事で、とりあえずモーツァルトでも聴き始めた。

通勤中、人混みの中で聴くモーツァルトはとてもシュール。一気に映画パラサイトの一瞬を切り取ったような風景に。こういう瞬間、嫌いでない、むしろ好き。

ということで、通勤中のモーツァルトが定番になりつつある。

そんな中、旦那さんに指摘された。

イヤホンで聴いてる音は、babyに聴こえないでしょと。



え?そうなの?私は全身でモーツァルトを感じてるのに。

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