北欧スウェーデンの育休パパはかっこよすぎた~つづき~


スウェーデンのパパ事情、前回までのnoteはコチラ

④家事と料理は標準装備

今回、スウェーデンでお会いした男性陣はみなさん家事や料理は朝飯前の方々でした。滞在中、もうすぐ第一子が産まれるというお宅にお呼ばれしたのですが、旦那さんお手製のスウェーデンの伝統料理を振舞ってくれました。

ミンチ肉にキャベツもたっぷり入ってとってもジューシー。アップルベリーソースを付けていただきます。料理してくれた旦那さんいわく、「外食は高い割にたいして美味しくないんだよ~だから基本は自炊だよ、その方が美味しいし。」とのこと。

そして、インタビューしたどの家庭も、家事は基本、妻と夫で50:50が多かったです。

それもこれも、やはりパパの労働時間の問題が大きいなあと。スウェーデンでは男女問わず労働時間が短い(9時~17時や日によって早上がりしたい日には7時~15時のように勤務時間を調整したり。)ので、家族時間が確保しやすく、家庭の中での役割をコミットしやすいようでした。ママは本当に大助かりです。

やる気はあっても、今の日本のパパのお仕事偏重な生活スタイルに家事タスクを追加したらパンクしちゃいますね・・・。

働き方改革だなんだといっても、いち企業戦士としては思うがままに働き方を変えるなんてハードル高すぎるよ、というのが現実だと思います。私の夫もよく言ってます。どうにも家事タスク時間を捻出できそうにないパパは、家事を細分化して、例えばせめて脱いだ服を裏返しのままにしない、とか、洗濯機をまわすボタンを押す、レベルでも良いので担ってもらえるだけでもママは助かるんだよ、と伝えたいです。実際、地味にすごく助かる・・・

日常的に家事や育児がママの仕事になりがちなパパは、そういう"数秒でできる"家事フォローからトライしてみてはいかがでしょう?


⑤育休パパの親世代はひと昔前の日本とおんなじ感じ

なぜゆえここまでスウェーデンでは当たり前に育児するパパが増えたのか?育った家庭環境はどうだったのか質問してみたところ、スウェーデンもほんのひと世代前は男性が外で働く専業主婦の世帯がほとんどだったそうです。

インタビューしたうちの一人の男性の父親は、全く家事をしない人だったとか。そんな環境で育ったけれど、今は女性も自立して働いているし、女性だから・男性だからという役割分担はナンセンスだ、とお話してくれました。

もともと人口が少なく(東京都23区と同じくらいです)、労働力不足が社会課題であったスウェーデンでは、「これからは女性も働いてくださいね!」「そのためにこれからは男性も家事育児参画していきましょう」「そしてスウェーデン全体をホームとして、皆で育んでいきましょう」

そんな国のメッセージがうまく機能して今に至ります。


まとめ

ー育った環境や既存の価値観に縛られず、家族のスタイルは自分たちで柔軟に築いていく-

親世代とは全く異なる環境下で子育てをしている以上、わたしたち子育て世代はもっと柔らかい頭でオリジナルな家族設計をしていく時代なのかもしれない。

スウェーデンでは、仕事、夫婦、子育て、ライフスタイルと、実は誰もが秘めているわくわくするような可能性を感じることができ、なんだか自由な気持ちになって帰国しました。

ママがもっとハッピーに仕事と子育てを両立できるように・・・スウェーデンのパパと日本のパパの現状をついつい比べて嘆いてしまうけれど、まずは自分の身の回りから、動き出そうと思ってます。








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