見出し画像

SNS中毒

昨日、久々にInstagramをインストールした。
SNS中毒をなんとかするべく、Instagramはここ2ヶ月ずっと原則禁止にしてたんだけど、どうしても姉とのLINEのやりとりがちょっとおもろかったからストーリーにあげたくなっちゃって※、、

※オモロ狙いでInstagramを使うな、という話はあるけども
昔から、それはTwitter向きでは?みたいな内容を、映え好きなインスタユーザーのお目汚しにならない程度に綺麗に整えて投稿するのがちょっとした趣味。
単純に映える投稿ってこっ恥ずかしいし、、必要以上に自分を良く見せて自己顕示欲を満たす風潮があまり好きじゃないから、一矢報いたいという意図もある(報いるな)

あと、姉もちょいちょい私とのLINEを投稿してるので、晒し晒されという意味ではお互い様だ。

なんにせよ、投稿したらすぐアプリ消す!と決めて、以下3件を投稿した。

ありがたいことに、友人たちからいいねつきまくり。ふえぇ嬉し〜〜となってしまった。SNS承認欲求を満たしたときのこの、ドバドバ脳で快楽物質が分泌されてる感じは久しぶりだ。。

そしたらもう、この投稿をもってInstagramはアンインストールするぞ!と思ってたのに、いいねがどのくらい増えてるか気になりすぎて、今朝から消しては入れ、消しては入れをまた繰り返している。愚かだなぁ。

おまけに、さらに承認されたい欲求が湧いてきてしまった。すぐ近くに良いネタならあった。昨日買ったばかりのYAMAHAのギターアンプだ。
今までは楽器や機材を購入したら、欠かさずSNSに投稿してた。最早楽器やりたいからじゃなくて、承認されたいから買ってるんじゃないの?という節すらあった。そんな自分が凄く嫌だった。

でも、今回の購入動機は今までとちょっと違う。
1月にSNSやめてから、生まれてはじめて自主的にバンド(andymori)に猛烈にハマって、誰かに承認されたいからじゃなく、自分のためだけにギターを再開したのが2月。
曲を練習していて、やっぱりちゃんとしたアンプがないと駄目だな、、と痛感し思わず購入したものだ。

これは誰かに自慢するためじゃなく、自分だけのために導入したんだから、SNS投稿は控えようと思ってた。なのに、やっぱりこれが投稿したくなってきてしまった。だっていいねがほしい!

思わず、一瞬投稿してしまった。でも、これは違うなぁと思ってすぐ消した。
投稿にいいねが貰えたり、『ギターに手を出してくれるなんて嬉しいな』と音楽やってる友人たちからコメントがついて会話に発展したりするのはそりゃ嬉しいし楽しいけども。
それをしてしまった瞬間、また私は人の目を気にしながら楽器を弾くことになってしまいそうだ。周りから承認されるための立ち回りをしてしまうだろうと思う。

自我境界の曖昧な私は、自己評価を人からの評価にめちゃくちゃ依存してしまいがち。SNSに一番どっぷり浸かってしまうタイプだ。本当に良くない。やっぱり自分の価値は自分で決めていきたい。SNSって、時間を吸われるってのももちろんそうだけど、どんどん受動的に、どんどん人に媚びた人間になってしまうのでとても良くない。

結局、自分を良く見せたい、というモチベーションで動いていることについては、先程馬鹿にしたインスタグラマーとなんら変わらない。私も人のこと言えないよなぁ。

今だって、noteに投稿している内容も、ちょっとandymoriの話をすると読んでくれる人が増える傾向にあるな、とか思って、『andymoriに最近ハマった人』に自分を寄せに行ってるきらいがある。
タグ付け投稿すると、そこ経由で私の記事を見つけていいねしてくれる人が結構いるから、ついタグを増やしてしまう。noteを使っていると、結構SNSっぽい属性の強いツールだなと思う。
オススメの記事欄とかも、めちゃくちゃ私の興味湧く内容ばっかり出てきて凄い。ちょっと怖いくらい。
別にそれを否定してるわけじゃないし、新時代のブログツールとしてとても優秀だなとは思うんだけど、それに乗せられて、私の投稿が人に媚びたものになっていくのは、必ずしも私の望むところではない。
色んな人に読んでほしいとは思うけど、人に媚びているようじゃSNSの使い方と何ら変わらなくなり、SNSを封じている意味がなくなってしまう。でもある程度人に媚びないと読んでもらえない。なかなかのジレンマ。。

ただし、noteについては、他のSNSよりはある程度文章書いていく過程で内省できるし、冷静でいられるようにするためのツールでもあるから、当面は続けていくつもりだ。

他のSNSとは、やっぱりちゃんと距離を取ろう。禁止だ禁止!
今だって、またいいねが増えてないか気になって、再インストールしそうになっている。脳から過剰にそういう物質が分泌されてるのがわかる。中毒症状特有の、供給がないときのムカムカを全身で体感している。辛すぎる。SNSってやっぱり人類には早すぎたんじゃないか?

喉元過ぎると熱さ忘れちゃうから、こうやって書き記しておくことで、後で同じような状況になったときに冷静になれるようにする手立てを残しているフシがある。
未来の私もどうか、頑張って耐えて、SNSと適切な距離感を保てるよう努力してほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?