「いつも通りでいられない人」はコストがかかる
どうも!ミロです
この記事をサラリーマンや経営者
大学生などさまざまな人々に読んでいただきたい!
読んだ後には「いつも通りを意識しよう」と思えるかもしれません。
そもそもこの記事を書こうと思ったきっかけは編集者である竹村俊助さんのツイートにとても共感したからであり、今回の記事とは少し内容が異なるかもしれませんが取り上げさせていただきます。
このツイートの内容は年齢を重ねれば重ねるほど意識する必要があります。というのも立場が上がれば周りに与える影響が大きいのは当たり前。会社の課長や部長、経営者がいわゆる「コストのかかる人」だと、その組織に与えるダメージは計り知れません。
これをぼくのエピソードに置き換えて話したいと思います。
ぼくは大学の文化祭実行委員で100人以上をまとめる立場でした。
本番の半年より前から「設置する大規模装飾物の製作」「来場者の導線確認」「協賛企業との交渉」「芸能人とのアポ」など多種多様な仕事が次から次へと舞い降りてきます。
このような準備段階はもちろん大切。だけど本番はもっと大切。文化祭実行委員を3年やってきて本番で起きたトラブルは数えきれません
・芸能人が予定とは違うところから入場
・大学の横の道で大渋滞が起こる
・インディーズバンドが時間通り来ない
・食品衛生法を守らない屋台が続出
・装飾物破損
・来場者間の喧嘩
・実行委員メンバーの急な体調不良
などなど
こんな状況下でもぼくが常に意識していたことがあります。それは…
「いつも通りの自分でいること」
来場者同士が言い合いになっていても、禁止されているお酒を飲んでドンチャン騒ぎをしているサークルが現れても、とりあえずは「冷静に対処することが大事!」と自分に言い聞かせ、後輩にぼくの焦りや怒りを悟られないように指示を出し続けました。
そもそも私の考える「いつも通りの自分」とは
・不機嫌にならないこと(内心イライラしていても)
・焦っている姿を見せないこと(内心慌てていても)
この2つだと思うんです。自分の心の中に怒りや焦りが生まれることは当たり前。それを表に出してしまうか、心の中で留めるかは自分次第です。
いつもはニコニコしてるのに忙しいと無愛想になる同僚
トラブルが起きるとだれよりも焦る上司
緊迫した状況になると言葉遣いが荒くなる先輩
このような人が同じ組織にいると雰囲気は最悪。周りの作業効率は下がりミスは多発。
想定外のトラブルが発生したときや緊迫した状況下において冷静な状態でいられないというのは当然。しかし「いつも通りでいられない」人が巻き起こす悪影響はすさまじい…
ある案件で後輩がバグを発見
後輩:〇〇さん!! 例の案件のことで…
上司:ん?(不機嫌でこっちを向かずパソコンを見たまま)
後輩:(いつもは良い人だけど今日は不機嫌だから後にしよ)
あ…あとで大丈夫です
後回しにしたバグをそのままにして重大なトラブルに…
この場合、100%後輩が悪いと言い切れるでしょうか?上司は「会社のメンバーがいつでも話しかけやすい雰囲気を作る」という大きな役割があると考えます。決定権を持つ上司が「いつも通りでいられない」人であるばっかりに、その損害は数百万?数千万?(プロジェクトの大きさにもよりますが…)
竹村俊助さんの言葉を借りるなら
「いつも通りでいられない人はコストがかかる」
になるでしょう。
多くの方に「いつも通りでいる」精神が広まることを願うとともに、私も常にこのことを自分に言い聞かせながら生きていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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