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やっぱり、歯痛はすべてを奪う

歯医者さんに行って、歯痛の原因が虫歯ではなく、歯周病だと言うことで一件落着と思ったが、なかなか歯痛が治らない。
むしろ痛くなってんじゃない?くらいの痛さで、痛み止めを飲んで少しは耐えられるが、薬が切れるとまた痛さが再燃する。

朝を待って、歯医者さんに電話したら、午前中は満員で、午後と言うことだった。
痛み止めだけが、私を人間として成り立たせていた。

歯が痛い〜〜〜!!

このまま私を薬なしでは生きられない体になるのか?
だって、治療したのに痛いんだもん。

歯医者では、前回の私の説明が足りなかったのが敗因と思い、叩くと痛い歯があること、ほっぺも腫れて痛いことなどを精一杯訴えた。

前回は撮らなかったレントゲンを撮ることになり、歯の根が悪くなっていたこと、根の治療は何十年も前にやったものであることがわかった。

神経はないので麻酔は使わないとのことだったが、その治療の痛いこと、痛いこと。
年甲斐もなく、半泣き状態。
いっそ、麻酔を打って欲しいくらいでした。

工事現場並みの騒音のなか、やっと治療が終わりました。
鎮痛剤をくださいとお願いしたのは言うまでもありません。

3ヶ月にいっぺん定期検診を受けても、こんなことになってしまうなんて、私は何を信じて、歯を磨けばよいのか?

とりあえず、鎮痛剤を飲んで寝ていたら、明らかに前より痛みは減っていて、久々に爽やかな気持ちになりました。

歯痛さえなければ、この世はすべてオッケーですよ。
寒い暑いも、誰かに腹を立てても、歯痛でなければ些細なことよ。

歯痛から大きな悟りを得た私でした。
すぐ忘れそうですが、その時はその時と言うことで。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

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